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毎日ブログ 116日目(2020/6/23)
(※この記事は自社ホームページからの転載記事です)
おやつはイチゴとメロン、
どちらが良い?

とか、

旅行はどこに行きたい?
ハワイとパリだったらどちらが良い?


なんて他愛のない会話は
皆さんも経験をしていると思います。


先の質問、
皆さんだったらどう答えますか?

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私だったら、
「おやつは両方が良い」
「旅行はサイパンってのも
 面白いんじゃない?」
と、提示された選択肢以外の道を
提案することもあります。


人は心理的に、
二つの選択肢を出されたら
その二つの内から回答を選ぼうと
無意識の中で考えてしまうようです。


私もその例にもれず、
意識をしないと
第3、第4の選択肢を
考える事を忘れてしまいます。


キャリコンの相談を受ける
クライエントさんの中には
先の様な「AかBかのどちらか」で
悩まれている方が
比較的多いと思います。


この様な捉え方を

二極思考

と呼んだりします。


思考の中で視野狭窄が起こり、
周りが観えなくなってしまい、
第3、第4の選択肢を
考えられなくなってしまうのです。


これはその時の精神状態に
大きく影響を受けるのです。


普段だったら決して
視野狭窄に陥らない方でも
焦っていたりすると
二極思考になったりするので不思議です。


二極思考が進んでしまうと
「発達障害」
「境界性パーソナリティー障害」
「自己愛性パーソナリティ障害」
などの認知障害に
なる場合があるようです。


先の3つは
症状により異なりますが、
私もその辺は専門ではありませんので、
詳細は控えさせていただきます。

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最初の話に戻りますが、
キャリコンの相談の中で

「AとBという選択肢が出ましたね。
 ではAとBと、それ以外の道と、
 どれを選びたいですか?」

と質問すると、

ハッとした表情を浮かべる方が
いらっしゃいます。


この場合は先にも書いた
視野狭窄による二極思考
に陥っていた様です。


これは誰もが
陥りやすい状況です。


特に目の前に提示されると
どうしても
「その中から選ぶべきだ」
「選ばないといけない」
と考えてしまうものです。


そんな時に
その思考の枠に捕らわれず、
思考を自由に開放する。

「自由発想」でググると
「企画」「アイデア」系の
ロジカルシンキング的な記事が
多く検索にかかります。


これはこれで大切な思考法なのですが、
この場合は少々趣旨が異なります。


枠を払うという意味では
リフレーミングが
近い様にも感じますが、
この場合はやはり異なります。

概念的な表現になりますが、
自分を信じる。
自分の可能性を信じる。
自分の将来が明るいと信じる。
というところでしょうか。

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自分の選択肢を絞ることなく
思考を開放するのは
ちょっとしたコツがあります。

1.常に様々な情報を収集・整理をする。
2.精神的に落ちついた環境を整える。
3.自分と他人を比べない。
4.笑顔でいる。

ネガティブシンキングに陥ると
何をやってもうまくいかなくなるのと
根は同じなのかも知れません。


やっぱり、何より、

笑顔が一番!

これに尽きますね^^

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