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キャリア的視点378 -タバコを辞める-

こんにちわ(^^) 人財教育コンサルタントの肥田です。
今日のテーマは「百害あって一利なし」です。
今日も日々の生活の中に光る、キャリアの種を感じていこうと思います。
読了時間は3~5分です。


煙草

昔は「趣味嗜好品」として多くの方が服用していた煙草。歴史的に見ても、また世界的に見ても多くの人が愛用してきました。
日本もたかだか20年前までは、会社のオフィスの自分の席で、煙草を吸いながら仕事をしていたものです。会議の席ともなるとあたり一面真っ白。

今では自分のみならず周りの人の健康を害するものとして、嫌煙家たちの標的になっていますね。

私自身、20代の役者を目指していた頃に、劇団の先輩に、
「いつ煙草を吸う役が来るかわからないから」
と勧められ、
「なるほど」
と吸っていた事があります。実際にボクサー役のオーディションで、
「ボクシングやった事ないよね」
と落ちたこともあったので納得して吸っていました。結局は「煙草を吸う役」なんてきませんでしたけどね^^;

役者の道を諦め、定職に就き、パソコンをいじりながら「右手にマウス、左手に煙草」なんてこともやっていました。
当時は社内のほとんどの場所で誰かが吸っている状態でしたが、煙草を吸う時間が重なると(偶然タイミングが重なるのではなく、誰かが吸い始めるとみんなが吸い出します^^;)、そこでの会話の中から新しい発想が産まれて、実は有効な一面もあったのだと思います。

ただこれは、煙草を肯定するつもりは一切なく、
「どんな物にも別の視点で探せば『良い』面もありますよね」
くらいの話です。
タバコなんかなくても、そんなミーティングはいくらでもできる話です。決して煙草を吸っていたから、などではありません。
いくら煙草と言えど『百害あって一利なし』ではないですよ、くらいの話ですね。


臭い

タバコの場合「におい」を漢字で書く場合、「匂い」ではなく「臭い」と書きたくなるのは私だけでしょうか?

先日、ある人とすれ違いました。名前も顔を知らない方ですが、体から発する臭いで、
「あ、この人、今まで休憩時間で、煙草を吸っていたな」
と、すれ違った瞬間にわかりました。
タバコの匂いとは、それほどまでに強烈です。煙草を辞めてみると気付くようになります。

余談ですが、営業時代に後輩のOJTで一緒に車に乗っていた時の話です。トイレ休憩から帰ってきた後輩の口からモンダミンの臭いが強烈に漂ってきました。
聴くと煙草を吸っていた、と。これらがお客様のところに行くのに失礼のないように、煙草吸ったらモンダミンで口を濯ぐのだとか。
でも実はタバコの匂いは、口だけではなくスーツに付きます。私がこの後、煙草とモンダミンの匂い立ち込める社内で大変な思いをしたことはご想像いただけますでしょうか?

余談はさておき、煙草はよく言われるように健康な身体にとっては「百害あって一利のみ」という存在です。
普段は全く煙草を吸わない選手が、たまたま吸うと身体が活性化し軽い興奮状態になり、記録が伸びる、という報告があります。これが微かな一利です。
しかしこれは、要するにドーピングですね。
つまり、やっぱり煙草というものは「百害あって一利なし」なんです。(個人的見解です)


汚点

私は結婚前に煙草を辞めて、早15年経ちました。今日がその記念日です。たまたま友人の誕生日なので覚えていました^^;
当時付き合っていた彼女(現在の妻です)との結婚を意識していて、煙草嫌いの妻と結婚するために辞めました。
「こんなんじゃ、あの子と結婚できん!」
と開けたばかりの箱をグシャッと潰してゴミ箱に投げ込んだものです。
現在禁煙15年目です。死ぬ前に一度でも吸ったら「禁煙失敗として人生に汚点を残す」と課しています。二度と吸うつもりはありません。

煙草を吸っていたというのも私のキャリアの一部ですが、そこはぶり返さない事が、私の望む今後のキャリアにつながると信じています。



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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。


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