キャリア的視点264 -一般社団法人 勇者アカデミー-
毎日ブログ 264日目(2020/11/18)
勇者とは
2020年11月17日、火曜日。
「(非営利型)一般社団法人 勇者アカデミー」を設立しました。
私の住む愛知県小牧市の有志が集まり、未来を担う子供たち、そして未来の経済を回す起業家たちの、自立心・自律性・主体性を促し、社会の活性化を目指します。まずは小牧市からですが、組織の成長に合わせて近隣市町村を筆頭に拡げていくつもりですので、皆さんお楽しみに(^^)
子供達も、起業家達も、もちろんあなたも私も、みんなが勇者です。そして誰もが活躍の場を持っています。
その活躍の場に立った時に、思う存分にやりたい事をやれる為に私達が得てきた経験をシェアし、同時に私たちも含む参加者全員がお互いに学んでいける共育の場として運営をしていきます。
子供達は勇者です。
私達が子供の頃にワクワクドキドキして、勉強もほったらかしで夢中になったドラゴンクエストをはじめとするゲームになぞらえて、勇者と呼びます。
物語の主人公として歩み始めるその時に、手に持っている武器が「ひのきのぼう」、服が「ぬののふく」盾が「なべのふた」では、戦いたい敵との戦いにも苦労します。
だから先達者として武器を、鎧を、盾を、その人に合わせた物を選び装備できるよう支援し、背中をそっと押して行きたいのです。
勇者ギルド
勇者ギルドは起業家の方達の支援の場です。これから起業して行く中で「誰も教えてくれない」数々の事を伝えて行きます。
例えば名刺。
たかが名刺、されど名刺。
最初の挨拶の時にどれだけ印象を残すかは大切です。それが名刺の効果です。
でも誰もどんな名刺が良いのかなんて教えてくれません。それを我々の経験と知識をフルセットでお伝えして行くのです。
名刺だけではありません。会計の話などは逆に私が聞きたいくらいです^^;
私もキャリアコンサルタントとして、起業家自身もそうですが、これから何年後かに従業員を抱える事を踏まえて、色々とお伝えして行きたいと思うのです。
そんな企画を年に12回のプログラム+αとして用意して、都度最新の情報をお伝えしていきます。
また、起業家が何よりも欲しい(と私達が感じてきた)地域の方々との交流の場も用意しています。こんなご時世ですので、リアルの交流が減ってしまった中、感染拡大対策には充分な配慮をしつつ行います。
勇者アカデミー
勇者ギルドは会費制ですが、そのお金の9割は、子ども達向けプログラム「勇者アカデミー」の運営に充てられます。
子ども達は遊びの天才です。何でもかんでも愉しむことを、無意識の中でやってしまいます。この愉しみながら、まるで遊んでいるかのようにワクワクしながら行う事と「地域社会・地域の企業」の課題解決を結びつける。それが勇者アカデミーです。
我々大人は、先の起業家たちと手を組んで、この愉しみながら主体性を持って遊ぶ子ども達を応援する「組合」となるギルドを結成するのです。
私たちは理事ですが、同時にギルドのメンバーであり、子ども達の背中を「そっと」押す手伝いをできれば良いな、と思っているのです。
例えばパソコンを組み立ててみます。
ひとつのパソコンを組み立てる作業を、年齢を縦割りにしたチームで行います。これによりチームで動くことを学ぶように寄り添います。
パソコンのスペックを考えて選ぶ役割。パソコンの組み立てを支持する役割。実際に組み立てる役割。様々な役割を主体的に行えるように、ギルドメンバーは寄り添います。
自分たちで使うために組み立てるだけではなく、場合によっては地域企業からの依頼でパーツだけをいただき、完成品をお届けする事も面白いかも知れません。
例えばこのパソコンを使って名刺をデザインしてみるのです。今こんな名刺が流行っている、こんな形は面白いんじゃない? 子ども達が愉しそうに脳みそフル回転している姿が想像できます。
企業のロゴをデザインし、写真を撮影し、文言を考え、フォントを選び、紙を選択し、印刷会社と交渉し、名刺自体をコストパフォーマンスまでを踏まえてデザインする。これにより、どう自分をアピールしていくか、ブランディングを少しずつ学んでいけると考えています。
最近のスマホブームで若者がパソコン離れをしている現状がありますが、現在も企業の業務として使用され続けているパソコンに、子どもの頃から慣れ親しんでおくことで得るモノの多さは計り知れません。
もちろんパソコンだけではありませんが、勇者アカデミーは子ども達が遊びながら主体性を身に着けていく場なのです。
キーワードはやっぱりワクワク
私自身、社員(一般社団法人の場合、役員の事を「社員」と呼びます)兼 理事として参加しています。キーワードは「ワクワク」です。
既に個性豊かでまとまりのない多様性に飛びまくった社員(役員)全員が、この事業にワクワクしているのです。
子ども達が安心してワクワクしていられるように、子ども達がイベントに参加している時間をお母さんもリラックスできるように母親支援も用意しています。
勇者アカデミーの主役は「勇者」です。子どもでも大人でも、高齢の方でも「我こそは勇者!」と思えばいつでもお声をかけてください。
私たちは賢者であり、戦士であり、魔法使いであり、僧侶です。
私たちは武器屋であり、防具屋であり、道具屋であり、宿屋であり、協会であり、王様でもあります。
勇者の周りで共に戦う仲間なのです。
勇者の冒険はワクワクだけでは済まないでしょうが、仲間と手を取り合いひとつずつ敵モンスター(仮題)をやっつけて進むのです。
ワクワクしてきた皆さん、ワクワクしたい皆さん。良かったら手を貸してください。私たち5人だけでは日本の子ども達まで手が届きません。一緒に手を貸していただける方も、賛助会員という形でも援助もありがたいのです。
私はキャリアコンサルタントとして、子ども達のキャリア教育に携わっていきます。先述の通り、ギルドメンバー自身と、将来の従業員のキャリアにもしっかりと関わっていきます。
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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。