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キャリア的視点215 -歴史は変わりゆく:常識の行方-


毎日ブログ 215日目(2020/9/30)

いよいよ9月も最終日。今年も残すところ1/4になってきました。
今日は日々変わりゆく社会に関して書いていきます。

良い国(1192)作ろう鎌倉幕府

私が学生時代の鎌倉幕府成立の年号を暗記するための語呂合わせです。
ところが今では、新事実が発見されて、実は1185年だったと言うでは在りませんか!!
これまで私が、私だけではないですが、常識と捉えていた物が覆る事があります。驚きと共に歴史が本来の姿に戻っていくのだと思うと、「なんか良いな(^^)」とも思ったりしています。


私達は変化する歴史の中で生きている

最近も歴史的な変化が起きそうですね。
韓国が「日本海(Japan Sea)の名称を「東海)に帰るように、問題提起をしていると言うではありませんか。こうやって少しずつ変化していくのかと覆うと、何気にドキドキします。今回はどうなるのでしょう。

しかし実際に良く見てみると、「東海」というのは韓国独自の呼称であって、「それに変えろ」というのは、特にこれまでの他のニュースも絡めて考えると、ただの子供の喧嘩に聞こえてきます。北朝鮮も同じようなこと言ってますし。

韓「日本海なんて呼び方ずるいぞ! だったら僕らが読んでる東海でも良いじゃんか」
北「日本海が許されるなら、朝鮮海でいいじゃん」
日「何言うとんねん、国際水路機関の海図には「Japan Sea」って書かれてんねやから、それが正式名称に決まりやがな、知らんけど」
って国際社会の国同士の会話ではありません…囧

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きっと折衷案は「みんなが納得する名前」ではなく「みんなが得しない名前」になりそうで残念です。数字案も出ていると言いますし^^;


変わり続ける日本

これらは大きな歴史の変化の形ですが、もっと小さい変化は日常の中でも起きています。
皆さんも良く耳にされたと思いますが、「日本語の乱れ」という見出しです。SNSの浸透と共に高校生の間で流行っていた言葉をはじめとした、新しい日本語です。これらは「出来ては消える」という淘汰を繰り返して、徐々に全世代に広まっていきます。「ら」抜き言葉は既に新しい日本語として浸透しているのではないでしょうか。

更に以前にも「うざい」と言う言葉が、マスコミの発達と共に日本全国に広がりました。もともとは「うざったい」も含めて、東京都多摩地方の方言です。「邪魔な程たくさんいる」などの意味合いでしたが、派生して、

うざい・うざったい
①うっとうしくて目障りな様子。
②たまらなく不快な感じがして、そばに近寄るのも嫌な様子。

と国語辞典などにも載るようになりました。

これらの言葉は、「古き良き日本語」を大切にするという観点から「乱れ」と呼ばれていますが、そもそも日本語自体が変化の繰り返しで今になっている訳で、私からしてみれば今更感が半端ないです。「ビビる」は平安時代にできた言葉だとも聞きます。卑弥呼様の時代からみればすでに全く変化している訳です。
まあ、私もさすがに意味の伝わりにくい言葉はつかえない訳で…言葉の変化に関してはなかなかついていけませんが^^;


変化に対応する

この時代の変化に柔軟に対応していく事が、今の時代を生きる、ひいては活きる事に必須なスキルなのだと思います。

私の生まれたころにはFAXなんてものもなかったのですが、今やEメールの時代です。電話もそうです。今やスマートフォンですよ。
それが私も含め全員、その時代の流れに対応してきているのです。皆さんは変化に対する成功体験が既にあるのですから、次は能動的に愉しむことが出来たら時代の変化に対応しやすくなるのだと思います。

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現代の日本は働き方改革の真っ最中です。政府主導の物だけではありません。アフターコロナだからでもありません。
既に日本型雇用システムが崩壊しているからです。今は過渡期であるにすぎず、いつまでもしがみついていると、取り残されてしまいます。

「変化を愉しむ」がキーワードですね^^



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