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キャリア的視点372 -人生を変える学び-

こんにちわ(^^) 人財教育コンサルタントの肥田です。
今日のテーマは「学び」です。
今日も日々の生活の中に光る、キャリアの種を感じていこうと思います。
読了時間は3~5分です。


キャリアコンサルタント

昨日は国家資格キャリアコンサルタントの試験日でした。
まずは知識を測る「学科試験」。多肢選択式です。
そして実技を測る内の【わかる】に相当する「論述試験」。
また日を改めて、実技の内の、今度は【できる】を測る「面接試験」もあります。
昨日は「書く」1日でした。

説明すると少しややこしいのですが、論述と面接がセットで実技試験です。実技を測る試験は論述と面接が同時に合格しないといけません。また学科は70点以上で合格です。
最終的には学科試験と技術試験のどちらかが合格したのち2年以内にもう片方も合格する必要があるのです。

国家資格キャリアコンサルタントとは、聞き慣れない方も多くいると思います。
2014年4月1日に、「職業能力開発促進法」の一部改正に伴い明文化され、それまで民間資格だったキャリアコンサルタントが国家資格に変更になったのです。

そしてキャリアコンサルタントとは

学生・求職者・在職者等を対象に職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う専門職である。
Wikipedia

とあります。
しかし実際は「職業選択や能力開発」に限る事なく、職業上の悩みなどに乗ることも多く、また私などは職場風土改革の提案などをすることも多く、個人・団体の「働きやすい環境作り」を実現するためにある、と言っても良いでしょう。
また究極は「個人の心理的成功」を求める支援をするために「自律型人材」の育成を進めることも多いのです。

私はキャリアコンサルタントが国家資格になる前に、民間資格である内から取得していました。先日、国家資格の5年更新を迎えましたので、約6年前の話です。
キャリアコンサルタントが国家資格になるに伴い、毎年の様に試験は難しくなっていると聞きます。正直、今受けて受かる自信はないのが本音です。
受験者の皆さんも日々勉強勉強の毎日で、本当に頭が下がる思いです。

昨日は学習した通りに実力を出せましたか?


人生を変える

世の中には様々な資格試験があります。キャリアコンサルタントもその一例ではありますが、ほぼ毎時機なんらかの試験があるのでしょう。

弁護士・医師・建築士・税理士・会計士・司法書士・社会保険労務士・宅建士・中小企業診断士…などなど他にも数多くの資格がある訳です。

年に数回試験が行われる場合も有れば、年に1回しか受けられない試験もあります。
受験するために「受講資格」を満たす必要のある資格もあります。
自動車運転免許の様に多くの方が持っている資格もあります。

どんな試験・免許であっても少なからず学びの時間が必要です。そしてその学びを支えているのは義務教育で学んできた、国語・数学(算数)・理科・社会・英語などの基礎的教科ですね。試験問題に出てきた漢字の意味が分からなければそもそも試験自体が難しくなってしまいますよね^^;

資格の中にはその資格がないとできない仕事も数多く、資格試験に合格することで人生を変えるほどの力を、実は持っているのが資格です。
例えば、オリンピックの競技スタジアムをデザインしたい・建築(設計)したいという場合は、一級建築士免許は最低限必要です。そしてそのためには2級建築士が必要(のはず)で、と逆算していくと、一体どれくらいの時間が必要になるのでしょうか? それだけの時間を費やしてても得るものがそこにはあるのですね。
しかも残念ながら資格取得を断念したとしても、そこまでに学んだ時間や知識は決して無駄になることはありません。

またそうして「やりたい!」事が見つかった時に、そのための勉強で有れば、夢中になって勉強できるのです。

人生は学びの連続ですし、社会人になったらもう勉強をしなくて良い、なんてことはまずありませんよね。
学生時代で学びの時間は終わりではありません。むしろ学生時代に学ぶことは、大人になってからの学びに対する基礎的学習だと言えるのですね。
たくさん「学びたい事」を学んで、人生をより良いものに変えていきましょう(^^)



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