キャリア的視点419 -キャリアコンサルタントとは-
こんにちは(^^) ひだです。
今日のテーマは「キャリアコンサルタント」です。
冒頭はリフレクションの話から始めさせていただきますが、これはキャリアコンサルタント（略して「キャリコン」ともいいます）にとっては大切な支援のひとつです。
今日も日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。
読了時間は３～5分です。
リフレクション
つまりは振り返り、復習です。
これまで学生時代などでも学校で習った授業の予習・復習が大切と、自宅で勉強をしていたのと、要は同じです。
社会人になった今も復習って大事なんでしょうか？
はい、大事です^^
ただし社会人になってからは一日一日のリフレクションに加え、たまにはこれまでのキャリア、人生の振り返りを行っていきましょう。
そうなんですね～ 社会人はそのキャリアを振り返るんです。
社会人人生が始まった頃は学生生活からの振り返るになるのですが、 60歳の方はおおよそ40年分のキャリアを振り返るんです。
自分がこれまでどんな仕事をしてきたのか。
これまで得てきたスキルとはなんなのか。
何かトラブルはあったのか。順風満帆だったのか。
その時にどんな想いがあったのか。
簡単なライフラインチャートを使用して人生の浮き沈みを書き出しても良いでしょう。
これらを振り返ることで、自分が「どんな自分に成りたいのか」「何を成し遂げたいのか」そういった事が改めて明確になるのです。
キャリアコンサルティングとは
私達、国家資格キャリアコンサルタントを取得し、厚生労働省に登録したものを、いわゆる「キャリアコンサルタント」と呼びます。これは名称独占の資格ですので、資格を持たない者はもちろんキャリアコンサルタントを名乗ることはできません。
ただ、本来キャリアコンサルティングというのは、上司と部下、同僚、友人の中で行われるべきものですので、ぜひ1on1等の中で行って欲しいのです。
私事にはなりますが、私が目指す社会とは「キャリアコンサルタントが要らない社会」なのです。
社会の皆さん同士でぜひキャリアコンサルティングを行える社会にしていきたいのです。
とはいえ、ひとえに誰でもキャリアコンサルティングをおこなって良いとは言っても、それは法律上の話です。
やはり日々の練習を繰り返している我々キャリアコンサルタントと、まだキャリアとは何なのかを知らないかたとでは、キャリアコンサルティングを行った上での効果は全く違うものになってしまいます。
これではせっかくの人生を振り返り、将来に向けた活力を得る為のキャリアコンサルティングが「やらなければ良かった」と言うことにもなりかねず、日本の現状としてはまだまだ「キャリアコンサルタント」に任せていただくことが賢明だと考えます。
傾聴を基礎としたカウンセリングパートから、そのカウンセリングにコーチング・ティーチングを含めたコンサルティングへの流れの中で、キャリアに悩んだ方たちの振り返り、将来の展開を、相談者さんを中心に一緒に考えていくのがキャリアコンサルティングです。相談者さんの課題が解決し、新しい道に踏み出すまでを伴走するのがキャリアコンサルタントなのです。
キャリアコンサルタントが行うこと
これは多岐に渡ります。実際にキャリアコンサルタントがいる現場というのもハローワークや若者サポートステーション（サポステ）、人材紹介会社だけでは決してありません。キャリアコンサルタントの支援は転職支援だけではありませんよ^^
私の様に企業様に働きかけ、そこで働く従業員の方々のキャリアと、働く環境改善、意欲向上の支援をする者もいます。（BtoB）
純粋なキャリアの相談に乗って、個々人に寄り添う者もいます。（BtoC）
キャリアコンサルタントは、実は皆さんが気付いていないだけで、もう隣にいるかも知れませんよ^^
そして数あるキャリアコンサルタントの支援のひとつが、冒頭でも紹介していたリフレーミング、振り返りなのです。
これはキャリアに悩んでいる・いないは関係ありません。
自分の将来を考えたいと思ったなら、ぜひやってみて欲しいと思います。
ご希望の方はぜひご連絡くださいね。オンラインでも対応させていただくことが可能です。ご連絡はこちらから。
皆さんがご自身のキャリアを満足のできるものに支援させていただきます^^
キャリアって何？ という方は、こんな記事もご参照くださいね^^
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