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キャリア的視点400 -初の海外旅行(14年前)①-
こんにちは(^^) ひだです。
今日は14年前の新婚旅行先のアメリカを振り返って見つけたキャリアの種を書いていこうと思います。テーマは「表現者」
日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。
読了時間は3~5分です。
思い出話
昨日、披露宴の話をネタに1本の記事を書かせていただきました。
その続きのような話です。
私にとって初の海外旅行、それは新婚旅行、いわゆるハネムーンです。
披露宴の後、疲れて名古屋市の妻の実家のソファーで寝てしまった私です。妻もそうなるだろうことを想定して、そのまま中部国際空港(セントレア)から飛び立てるように準備してくれていました。
私にとっては初の海外旅行です。パスポートも持ったこと自体が初めてです。
頼りは妻です。
妻は舞台好きが高じて、フランス語会話も全然できないのにパリの「オペラ座の怪人」を観に行く強者です。チケットなどの手配も全て妻がやってくれました。
そして当日、時間が来て、私は妻のナビで飛行機に乗り込みました。36歳の春の出来事です^^;
最初に着いたのはカナダ。ナイアガラの滝です。そして移動してアメリカ合衆国ニューヨーク州。
カナダ側から見れば滝の半分はアメリカ合衆国のニューヨーク州なのに、同じ州の中でも都市部に辿り着くまでには飛行機の乗り継ぎで1日かかるこの不思議さ。世界は広い。
舞台の上
私自身、20代の前半の頃は小劇団でミュージカルなどに出演していました。
ミュージカルに出演しているのに「踊れない」という烙印を押され、群舞でしか踊らせてもらえませんでしたけど^^;(代わりに殺陣などのアクションシーンはフル出演でした♪)
私自身がその様な烙印を押されようが押されまいが、私は「ミュージカルが好き」! ここは変えられません。
ミュージカルでなくても同じですが、舞台上で身体を使って表現することの楽しさ。これはなかなか代え難い快感を伴った体験です。
コーラスラインなどを観ているとひしひしと感じるのですが、主役でもなければ役名すらもらえない「バックダンサー」を射止めるためにすら必死になって頑張る彼らの姿には、個人的にはとても沁み入るものがあります。
実際にステージの上で役を演じている俳優さんたちのキャリアとはどうなのでしょうか?
アメリカは日本と異なりギャランティは結構な額が出ると聞いています。
準備期間から公演、ロングランになればその分も、当たり前に生活ができるレベルの額が提示されます。アメリカなどは役のための肉体改造は当たり前のため、準備期間というのは1年以上、もちろんその期間のギャラも含まれての金額で用意されたりするそうです。
これが彼ら舞台俳優としての一つのキャリアになるのです。出演した舞台は、間違いなく実績というキャリアになるのです。
そんな報酬と保障がちゃんとしているからこそ、水商売でもある役者の世界で頑張ろうと思えるのでしょうね^^; もちろんメジャーになることで得られるモノは更に上をいくのでしょうが^^;
舞台の上には夢があるのです。アメリカン・ドリームだけではありません。自己表現できるという夢があります。彼らは表現者(アーティスト)なのです。
そして… ブロードウェイでミュージカルを梯子をして、大満足の中で帰りの飛行機でも爆睡していたふたりでした。
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