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キャリア的視点277 -私はアナログ派-
毎日ブログ 277日目(2020/12/1)
アナログ派
今日は「アナログ」に関しての話を考えてみたいと思います。
デジタルとかアナログとか良く言われる中で、何をもってデジタルと呼ぶのか、何をもってアナログというのか、正直言って明確なラインを引けずにいます。それでもなんとなくのフィーリングで使い分けているのが実際のところです。
例えば漫画を書く場合、インクとペンを持って紙に描いていくのがアナログ。パソコンを使ってディスプレイの中でも描いていくのがデジタル。
レコードはアナログ。CDやDVDなどはデジタル。
そろばんはアナログ。電卓はデジタル。
ですが、今現在ではデジタルであっても、新しいモノの登場によってまた変化する可能性もありますよね。
デジタルかアナログかは、人によって線引きが異なるかも知れませんが、大体こんな感じなのかと思います。
そのメリット・デメリットは…
アナログのメリット。
⇒ 丁寧さ。暖かさ。味わい。個性的
デメリット。
⇒ 時間がかかる。ミスが起こり易い。非効率的。
デジタルのメリット。
⇒ 便利さ。時間的な速さ。ミスが起こりにくい。均一的。効率的
デメリット。
⇒ 機械的。冷たい。
まあ、こんな感じでしょうか。人によっては更に思いつくと思いますし、違うという意見も大歓迎です(^^)
私は比較的アナログ派です。
私が小さいころなんてまだまだパソコンなんてなかったから、という時代背景もあるのでしょうが、なんだかんだで手帳は手書き派です。
アウトプットのひとつとしてみた時も、パソコンで入力するよりも手書きの方が考えがまとまりやすいんですよ。(この記事は直パソコン入力ですので説得力もないですが^^;)
アナログはクリエイティブな作業に向いていると言われています。
脳に直結している手を動かすことで脳へのフィードバックがあって、それが刺激になるのかな~って漠然と思っています。ご存じの様に私は脳科学者ではありませんので詳しい事はわかりませんが^^;
パソコンが普及されて、スマホが当たり前になって、デジタルコンテンツが街にあふれる時代になっても、私はデジタルはアナログには勝てないと思っています。
カセットテープがCD/MDに代わって主流になった時、よく言われた言葉があります。
CDなどのデジタルコンテンツは音域を限定していて、一定域の高音と低温をカットしていると聞きます。アナログはレコーディングで入ってきた音、ノイズですらも全て収録しています。このカットされたノイズにこそ味があるのだと。そのノイズが聴いたものの心に届くのだというのです。
デジタルは捨ててしまったモノがあるが故に、アナログには勝てないのでしょう。
世の中がテレワークの時代に移行していく中で問題視されているのが、従業員同士の交流です。在宅では雑談すらまともにできない事でストレスがたまるというのです。
どんなに時代が変わっても人の心はアナログであって、故にデジタルが勝てない理由でもあるのだと思うのです。
続きはこちら^^;
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