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こんにちは(^^) ひだです。
今日のテーマは「欲求」です。

人の欲なんてものは果てしないものですが、それは人が人たるが故。今回はもっと原始的な欲を考えてみましょう。

今日も日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。
読了時間は3~5分です。


欲求

皆さんの、誰の頭の中にでもあるものの一つに『欲求』と呼ばれるものがあります。

物欲・食欲・睡眠欲・性欲・などなど様々なものがありますね。
要は「◯◯したい」という、とりあえずの短期的なものも含めて非常に数多くあります。

そういった身近な欲ももちろん欲求なのですが、もっと根元にある欲求があります。関係性を整える上で基本となる「承認欲求」なんてものもそのひとつです。

かつてアメリカの心理学者であるマズローは、
「人間の欲求には5つの段階がある」
として

マズローの欲求5段階説

を唱えました。
今回はここから考えていこうと思います。


マズローの欲求五段階説

人は自分の中の欲求を一つ満たすごとに、次の段階の欲求に進むという理論です。逆にいえば、途中の欲求を満たせない場合は、それ以上にはならない訳で、端からみれば余裕がない様にみえるのです。

欲求五段階説

一番下から①、上を⑤として説明します。

生理的欲求
これは単純に「生きる」為の欲求です。「食欲」や「睡眠欲」などがこれにあたりますが、とにかく「生きる」為に必要な欲求です。
安全欲求
太古の昔的な表現をするなら、野生の動物に襲われずに「安心して眠れる」などの欲求です。
社会的欲求
安全を確保した後は、誰かと一緒にいたくなります。群れて暮らす際の仲間意識や上下関係などがその発展形かもしれません。
承認欲求
自分を認めてもらいたい、という欲求です。自己有用感や自己肯定感に繋がっていく大切な欲求です。
自己実現欲求
自ら学び「なりたい自分」を目指すこと自体を望む欲求です。

欲求5段階説に関しては、こちらの記事でも少し触れていました。


6段階目

5段階まで満たされて初めて、他人に目が向くようになると言います。

それが「超越欲求」と呼ばれるものです。「人の役に立ちたい」という感情です。ですが人によってはもっと早い段階で超越欲求に辿り着く人もいるように思います。自分の命や生活を捨ててまでボランティアなどにかかる方がそれです。多くの方はちゃんと自分の命や生活を確保した上でやりますからね^^;

多くの方が仕事を選ぶ際には「人の役に立てる仕事」を望む傾向があるように思います。そしてそれは心に余裕があるからこそ考えられることなのかもしれません。

人の役に立つために学ぶ。そんな方も多いでしょう。であればこそ、マズローの欲求5段階説をヒントに自分の生活や在り方を見直してみるのも良いかもしれませんね(^^)


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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。


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