見出し画像
毎日ブログ 106日目(2020/6/13)
(※この記事は自社ホームページからの転載記事です)

またまた来ました。
預言者・肥田です。


前回「改革」という記事の中で、
後出しじゃんけん的に
予言を見事に的中させました。

そんな実績のある私が、
また新しい予言を
書き下ろします^^


「東京都の人口減少」

そして

「東京都の地価下落(一部)」


どうだっ!
ドドーン!!

画像1

いやあ、我ながら爆弾を投下した気分です。
でも全くの根拠がない訳ではありません。


実際は東京都に限りません。
大阪府や横浜市、名古屋市、福岡市などの
商業的に企業が集中している地域は
その可能性が高いと思います。


私が根拠と考える理由とは
「テレワークの発達」
これに尽きます。


この先の考えは単純です。
テレワークが進み
会社への出勤日数が減れば、
地価の高い都市圏に
住む理由がなくなる人が
増えるのです。

画像2

週に1日とか、2日とか、
それだけしか出勤しなくなるのであれば、
普段住むのは
会社の近くである必要がなくなるのです。

もちろん、テレワークには
様々なメリットもデメリットも
報告がされています。


メリット

1. 交通費・出張費などの経費削減になる。
  月々の交通費って、
  結構かかるんです。
  一部社員分だけでも
  節約になるのは
  大きなメリットです。
2. 家族との時間が増える。
  個人的にはこれが一番大切です。
  ですがコロナ離婚という
  言葉も聞くので
  メリットとばかりは
  言えないのかも知れません。
3. 企業イメージの向上
  テレワークを導入するという事は
  コロナ対策以外にも
  IT活用企業としての
  認識に繋がります。
4. 女性が参加しやすい。
  待機児童問題などで
  復職が難しい女性活用に繋がる。


デメリット

1. 人事評価制度の見直し。
  何を以って評価をするのか。
  上司がどうマネジメントするのか。
2. 仕事に集中できない環境。
  誘惑が多く、
  サボりやすくなってしまう。
  特に子供の学校が休校などになると
  仕事にならなくなってしまう。
3. コミュニケーションの減少による
   チーム作業の難解さ

  個人作業が中心になってしまい
  仲間を意識しにくくなる。
4. 出勤している社員の負担が増す。
  電話対応やFAXなどのやり取りをはじめ、
  社でしかできない作業を
  出社している社員のみで行う必要になる。
5. 情報漏洩の危険性が増す。
  社内データを自宅などで扱うため、
  セキュリティ対応が難しくなる。


これらのデメリットは
順次解決していくとして、
コロナ禍の前と比べれば
確実にテレワークの比率は
増えると考えられます。


増えた結果、
家賃の高い都心に住む必要性が
無くなってくるのです。


・実家に帰る。
・ドーナツ現象のさらに外に出る。
・少し離れたリゾート地に住む。


浮いた家賃で新幹線代を賄うのです。
それで少しでも落ち着いた環境を
手に入れられるのであれば、
健康的な生活に繋がるのではないでしょうか?


その結果が、冒頭の
人口減少と地価下落
という予想に繋がるのです。



つまりこれからは
不動産業界が変わるかも知れません。


これまで都市部に建設したマンション。
町中に立てたアパート。
入居者が減り、
家賃も下落し……
物件の維持が大変になってきます。


逆に都市部均衡(ドーナツの外)では、
開いている土地に
建設ラッシュが始まるかも知れませんね。


又、通信設備の充足が
今後の人口流入のカギとなるため、
各地方自治体がこぞって
通信環境を整えるでしょう。


建設会社と通信事業者の株は
今が買い時か!?


まあ、実際はそこまで劇的に
変わるものではなく
10年程度の期間の中で
ゆっくりと移行していくのだと思います。
テレワークの移行に沿って。


コロナの影響で
テレワークへの移行は
急速に進みました。


コロナの様な恐怖の外的要因が
あったからこそ、とも言えます。
ネットワーク環境の充足という
下地があった事も大きいでしょう。


これからは先のメリットデメリットを
検証・問題解決のために
少し流れは緩やかになるでしょう。


そして10年後、
相変わらず東京の人口密度は
高いままなのでしょうが、
それでも人口は減少し、

過疎に悩んでいた地域の
人口は増加していきます。
人が集まれば、
医療や流通が変わります。

画像3

なんか未来が少しだけ明るくなってきました^^

いいなと思ったら応援しよう!