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毎日ブログ 48日目(2020/4/16)
(※この記事は自社ホームページからの転載記事です)

昨日、鬼滅の刃の話から
少しばかり「自己概念」や
「アイデンティティ」の話をしました。


今日は同じように漫画の話から
目標達成の話を考えたみたいと思います。


とはいえ、これまでにも
目標達成に関しては
色々とブログ記事を書いてきていますので、
似たような話になってしまうかもしれません^^;

漫画やドラマ、アニメや映画を観て
思わず「何かをやりたい」と
感じたことはないでしょうか?


私の長男はアニメ「鬼滅の刃」を観て
我妻善逸(あがつまぜんいつ)の
雷の呼吸 壱の型「霹靂一閃(へきれきいっせん)」
のポーズをずっとやっていました。

私が教えた殺陣の剣捌きを以って
めちゃくちゃ格好いいです(親バカ)


ロッキーを観てロビーで
シャドーボクシングをしたり
警察24時を観て
そのドキュメントに興奮したり


どうも我々の脳は思ったよりも
単純極まりない様ですね^^;


何といっても週刊誌を読んで
学校で友達とワイワイ話をした時間の楽しさ。


友人と共有していた
あのドキドキワクワク感は
今思い出しても楽しいですね。

何が我々をしてドキドキワクワクさせるのでしょうか
大の大人になった今でも
ワクワクが止まりません。


炭治郎は、禰津子は、善逸は、伊之助は
次のコマでどうなるのか、
期待と興奮の中でページをめくります。

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主人公たちが
多くの難関を乗り越えて
努力と根性で成長し、
目標を達成するその姿に
自分を投影・共感しているのだと言われます。


何といってもそのストーリーの組み立てがすごい!
漫画家さんも作家さんも
全体的な大まかな話を考えてから
ディディールを組み上げていきます。


全体の話が構築されているからこそ
毎週毎週で話を切っていても
コミックスなどで読んだときに
しっかりとぶれることもなく
話が繋がっているのです。


読者は一人一人が
主人公たちの「現在」と一緒に居ます。
そしてその明確な目的を知っています。
その現在と未来のギャップにワクワクするのです。

その未来に向けた最短ルートを
読者は勝手に想像し期待するのですが、
良くも悪くも期待は阻まれます。
その衝撃にドキドキするのです。

もちろん明確な目標を持った主人公たちは
簡単にはブレません。
困難を乗り越える主人公たちに
読者は共感し同一視するのです。

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ここでちょっと考えてみてください。

人の創作でドキドキワクワクできるのですから、
自分がその主人公の立場になったら
毎日が楽しくて仕方がなくなってしまいますね!


まさか日輪刀で以って
鬼を退治して回るわけにはいきません。
悪魔の実を食べて海賊になる訳にも
立体機動装置をつけて巨人を退治することもできません。


ですが自分の目的・目標に向けて
頑張ることはできます。
自分やりたいことを明確に持って
わき目も振らずに目標に向かって
走り続けることはできます。


その中でかけがえのない
仲間とも出会うでしょう。
出会いと別れも待っています。
ライバルも現れるでしょう。


思わぬ妨害もあるかも知れません。
そこは知恵と努力と根性と
そして仲間の力で乗り越えるのです。


ここは転機の乗り越え方で乗り越えれます。
またはプランドハプンスタンスセオリーも有効ですね。


そして様々な危機を乗り越えて
主人公であるあなたは
目標を達成するのです。


その中にはきっと
G-PDCAを回すことも
行われているでしょう。


G-PDCAとは
よく聞くPDCAにGoal(目標)を設定し
ただの作業になりかねないPDCAに
上方志向を与える考え方です。
普段の仕事にもぜひ取り入れてください。

自分の人生を漫画の世界に
することは簡単にはできませんが、
自分の人生を漫画を読むように
楽しむことはできるのではないでしょうか?


あなたのロールモデルは
実はあなたの好きな
漫画の、ドラマの、アニメの、映画の
主人公なのかも知れません。

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