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キャリア的視点392 -女性は何歳になっても「女子」でいい-
少し前の話ですが、「森喜朗会長の失言」あれを聴いて「もう公の場では喋らない方が良い」と思ったのは私だけではないはず。
女性は何歳になっても当然女性ですよ。
今回のテーマは「女子」です。50のおっさんが「女子」を考えます^^;
読了時間は3~5分です。
女子力
先日、Twitterで見かけたこんなツイート。面白い着眼点だと思います^^
相談です。
— いちこ@キャリコン (@ichiko_career) March 27, 2021
"女子"はもちろん"アラサー"というのもはばかれる"アラフォー"にはあと一歩及ばない33-35歳くらいの良い表現って何かありますか?
JKとかなんかそういうわかりやすいやつ欲してます。
様々な方がコメントを入れる中での、私の(勝手に)リツイートです。
うちの母はアラエイ(?)ですが、普通に女子会に出かけていますよ(^^) https://t.co/7PPffWF9ff
— ひだのりかず@人財育成コンサルタント & 勇者アカデミー理事 (@MIZUKAra_Career) March 27, 2021
私の周りの女性はみんな、年齢に関係なく「女子」と呼んでいます。
考えてみれば、男性は大人になると自分たちのことを「男子」とは言わなくなりますね。この違いはなんなんでしょうね^^;
と言ってもここではその違いを言及するつもりはありません^^;
価値観
私は男です。男として育ち、性自認も男です。兄弟も男ばかり。
故に、というにも理由になっていないかも知れませんが、いわゆる「女性心理」と呼ばれるものには疎いのです。
ただ多くの女性が「年齢」というものを気にしている様に思えます。(こんなこと書くと批判を受けてしまうかも知れませんが…)
「気にする」という方はそこに価値観として重きを置いているから、とも言えます。だからこそ多くの女性は肌の手入れにも男性よりも時間を掛けますね。最近は男性も若い世代を中心に増えてきているとも聞きます。そしてそれは誰しもに訪れる「老後」に至った時に、健康で長生きする為の準備にもなるので一石二鳥です。
しかし女性の中にも、肌のお手入れを気にしない方もいますね。きっとその方は、それ以上に高い価値を感じるモノを知っているのだと思います。
だいたい本人に話を聴いている(※)と「そんな暇がないだけ」だと謙遜されますが、同じようにその方たちはいつも笑っていて魅力的なのが特徴的です。(※)私からはとても質問なんてできませんので全部ご自身から語りだされた言葉です^^;
当たり前の話ですが、価値観というものは人によって異なります。
「価値観が合う」人とはどんなに性格が違っていても「気が合う」し、逆も起こり得ます。
また価値観というものは「経験」という外的刺激によっても変化していきます。その心的衝撃(インパクト)が大きいほどに変わっていきます。
ですから私が突然、肌ケアを始める可能性は否定できませんよ^^;
女性であることを楽しむ
おかしな表現になりますが、性自認が女性の方はいつまで経っても女性です。同様に性自認が男性の方もいつまで経っても男性です。大前提であると同時に、それはどこか深層心理の中にそのような価値観が内在しているのかも知れませんね。
余談ですが、わざわざ「性自認が」と書いているのは、以下の記事で取り上げている「性同一性障害」などの方も踏まえての話です。近いうちに「わざわざ」書かなくても良い日が来るような気がします。
私としては人生を愉しんで欲しいと思うので、同時にその人なりの楽しみ方で女性であることを楽しんで欲しいと思います。その為にも価値観を明確にしておくことをお勧めしています。
といっても楽しんでいれば自然と笑顔にもなります。
だから女性はいくつになっても「女子」で良いと思います。女性であることを楽しんでくれれば良いのです。誰になんて言われても。
気になる方は冒頭のいちこさんのツイートの様に発信してみましょう。多くのフォロアーさんが様々なアイデアを出してくれていますよ^^
冒頭の森元会長の失言に対しては、
「あなたは男性であることを忘れたくらいお年を召しましたね」
と、みんなで返してやりましょう^^;
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