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飽きっぽいのは悪なのか。
仕事も趣味も直感的に始めたはいいものの、長続きしない。中途半端になってしまう。
私がまさにそのタイプです。過去の転職回数も多く、飛びつく瞬発力は高いのに、ある程度満足したら、いつしか違うところに興味が向いてしまう。
親からは「飽きっぽいのは悪だ」という価値観を通して育てられてきました。それがいつしか悩みの種になり、でも30代を超えてから気付くわけです。
そもそも、辞めてはダメって誰が決めたんだろう。
人生の選択肢は、星の数ほどあるのに。
もちろん、継続は素晴らしいことです。一つのことに真摯になって何年も向き合い、知識を深めていけることは紛れもない才能。自分の未来が明確に見えていて、そのプロセスを歩むために必要な力です。個人的にも、職人はたまらなく好き。
でも、私のように寄り道をしながら人生を模索するタイプの人間は、そんな生き方はきっとできない。
飽きっぽいを、「興味の対象が広い」に変換してみる。
飽きっぽいを、「挑戦力」に変換してみる。
物事の裏には、必ずプラスの面とマイナスな面があるはずです。
多様化が進むこれからの時代は、フュージョンさせる意識が大事なのかもしれません。
フュージョンのキーワードは、「融合、統合、融解、溶解」。
ドラゴンボールの合体技のようなイメージです笑。
お医者さんが漫画家になっていいし、
公務員がYouTuberになってもいいと私は思います。
要は、合体させればいいのです。
例えそれが異質なもの同士だと思ったとしても。
そこにこそ、唯一無二のオリジナリティが生まれるはずです。
これまでの不可能は、まやかしだったのかもしれない。
可能性を探って、時に挫折して、また新しい自分に出会って。
まだ見ぬ未来を想像したとき、とてもワクワクします。