凄い事?二つの団体で世界一
2024年9月27日名古屋で開催されたSJJIFワールドにて青帯M5ライト級、三つ巴で2回勝って優勝することができました。
2024年8月のIBJJFワールドマスター柔術選手権青帯M5フェザーに続いての世界一はどれだけの事なのか?をnoteに記していきたいと思います。
やっぱりIBJJFかな
2団体統一、2階級制覇と周囲に持ち上げれら調子に乗っている私、10月に差し掛かりましたがまだほわーんとした感じです。それにしても今年は私の人生の中でも一番記憶に残る年になりました。
IBJJFワーマス後の私はSJJIFワールドへの参加は決まっていたもののお察しの通りモチベーションは全く上がりません、血気盛んな若者たちと違ってすでに十分な満足を得ていたからです。そりゃそうですよね、なんといっても世界一になっちゃってるんですから・・・
そんな私が考えていたワールドへの意気込みは名古屋メシをおなか一杯食べる事、一緒に行く仲間の応援を楽しむこと、ワーマスで仲良くなった友人たちのサポートをすることでした。
また、ワーマス前は断っていた家族とのイベントや友人とのイベントに加えて、数々の祝勝会へのお誘いもいただいており、1gの減量も行わずフェザーではなくライトでの出場もBプランとして想定通りです。(Aプランはワーマス負けてた場合フェザーで優勝目指す事)
あっ!もう一つライトにした言い訳は、IBJJFフェザーで世界一になったのにSJJIFで負けたらIBJJFに申し訳ないし、とにかく恥ずかしいって気持ちが優先したからです。
この競技ではあり得る話しなのでは?
柔術初めて2年半、しょせんM5青帯フェザーやライトというカテゴリーでの世界一なので大したことないよねって思われてるよなーってのが正直な感想です。ただ、ワーマス優勝して程なくすると私のインスタストーリーを見た方達から世界一って凄い!とDMやLINEを頂きツイツイ調子に乗ってしまいます。
そんな楽しい気分で到着した名古屋、結果は三つ巴を制して優勝でした。メディアや関係者の情報で素晴らしい大会だった事はご存知と思いますので自分の試合は振り返りません。
とにかく応援!でした。まずはマスターチーム、いつも朝練に参加させて頂いているポゴナさんチームです。なんと青帯M6ライフェで仲野さんが世界一です、前の大会で負けてからの悔しさをバネに筋トレと朝練を欠かさなかった事、試合マネジメントがハマった事が勝因との事でチームの勝利を感じました。そしてクライマックスの黒帯大原さんの決勝はド派手な入場で面白かったー、待ちくたびれたけど勝利がすべてを忘れさせてくれました。
黒帯世界一は別格です、おめでとうございます!
打ち上げは風来坊です。憧れの名古屋の手羽先、みそかつ、えびふりゃーうまかったー、次はひつまぶし食いたいですね。翌日はワーマスで友人になったSOHOさんとRyukoさんの若いマスターチームの応援、二人ともワーマスの無念を晴らすために挑んだ結果はRyukoさんは世界チャンピオンです。SOHOさんは2回戦で負けましたがワーマス1回戦負けの悔しさは晴らせたのではないでしょうか。
いやーとにかく、いつも練習している皆さんと打ち上げもできたし、ワーマスでできた友人たちとも再開できた何よりの大会でした。
その確率ってどれくらい
可能性を数字で表現したらわかりやすい!ワーマスとワールドどちらも優勝するってどうなのよって話し。人生で二度とないこの経験をさらにすごいこととして記録に残すために数字のマジックとか使えないかなーとか考えました。結果、正確な数字とか調べるの面倒なタイプです。
とりあえず手を付けたのはワーマス優勝者を調べようと思ってHITしたのが伯柔記という以下のブログです。
http://blog.livedoor.jp/haku_jiu/archives/88933672.html
これによると過去のワーマス優勝者って青は去年が初めてでそこにガリットチュウ福島さんがいたんですね、ていうか黒帯は歴代の強者だらけで、当然そこには金古先生が名を連ねています。まさか、まさかのそのリストに私も名前を残していただけているとは・・・とまあ、非常に感動しているわけです。大原さんもこの記録はずっと残るすごい事ですよと!おっしゃってくれまして重みを感じます、ありがとうございます。
つぎにこの中の誰がSJJIFワールドに同年優勝しているのか調べるとわかるって話ですが調べてません(笑)
よって全員がどちらも優勝していると考えた場合でもきっと少ないです。そう柔術愛好家の分母もわからんので正確な数字はだせませんでした。
ただ、福島さん優勝の時のアメバTVでは福島さんの優勝は過去初で始めて3年は快挙!とあります。私は2.5年…なので何となく凄そうですよね笑
https://youtu.be/U-y5aOR22cM?si=0WgxFrFYm_eL-Am1
2024M5青カテゴリー体重別での世界一
この優勝って結局わかる人にはわかる話です。本当の世界一はアダルト黒帯のカテゴリーです。私はたまたまその帯の中で他の人より早くテクニックを習得して、たまたま勝てたという運やタイミングも重なっただけなのです。柔術やっている方共通だと思いますが、黒帯の方には一生かなうと思えません、そういうものなのです。49歳で柔術を始めた私は体の動ける時間が少ないだろうと今年は頑張りましたが、このペースをずーっと続けられるわけもないのです。本当は、紫、茶、黒でも世界一取れたら本物ですよね。
今後も日々ジムで99%ボコられながら、ほんの一瞬、一矢報いる事に喜びを感じる!そんな事を続けるために健康でいたいですね。
という事で2025年以降にこの記録が更新される事を楽しみにしています。
せっかくなのでSJJIF青M5ライト試合ムービー
一回戦
決勝
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