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注文住宅を建てるときに良い営業さんを見抜くために決めたたった一つのこと

建築家の方に依頼することをやめた私たちは「どうすればいいの??」状態でした。不動産屋の方が紹介してくれるといってた工務店さんやsuumoカウンターの担当さんと話をしても「なにを希望しているのか」を上手く伝えられず、営業さんの善し悪しもわからないので一度家族で話し合うことにしました。

「自分達がなにを家づくりに希望してしているか」が分かればそれを伝えればいいはずで、要求がはっきりすればハウスメーカーも迷う必要がなく、営業の善し悪しも見抜きやすくなります。ところがそもそも「家に希望を出す」ということをしたことがない(学校でも習ってないので)ので当然です。だったら逆の発想で「しないこと」を決めていきました。

家を見回すと、我が家はものすごく物が多く、そのものを全部収納するとなると都内の120m^2前後の家では無理です。いまもトランクルーム2箇所併せて4畳に加えて、8畳のワンルームを借りている状態です。そのためまず最初に「全部のものを入れない」ということを決めました。

一軒家といえば、10年ほど前に近く賃貸の一軒家に1年ぐらい住んでいました。そのときに困ったことを思い返すと、あまり建売の戸建てに対する良い印象はありませんでした。(この家はことは書きますが、築6年なのに雨漏りをして、天井がゆがんだのでクレームを入れたら、実は雨漏りは前から続いており(契約のときに隠されていた)分譲したメーカーも倒産していて保証もないといわれて速効で出ていきました。)

・3F建て+屋根裏収納
・1Fが冬は寒くて部屋の中で息が白くなる
・階段がともかく狭くて冷蔵庫を通すのに苦労した
・収納がまったくない。お風呂も狭い
・駐車場が帯に短しでドアをぶつけたりした

他にもつきないのですが、良い印象はありません。

このことを振り返ると 4台もある車は全部収納できないので、一層のこと駐車場いらないんじゃない?という結論に達しました。ただ2台あるバイクについては屋外やコンテナ以外の駐車場がほとんどないので、「駐車場なし、ただしバイクについては収納できる玄関土間ガレージを作りたい」というところからスタートすることにしました。

駐車場をなくすことで、場所が確保できるので駐車場つき三階建てのときに必須だった三階建てであることすら不要になります。ということは天井高を高くした二階建てでいくことにしました。

さらに「都内では駐車場つき三階建て」という普通であることを外すことで、ハウスメーカーや工務店の営業の方が「とまどい」ます。その時の反応をみることで良い営業さんとあえるのではないかとおもいました。

さてこんなことで、次からsuumoカウンターから紹介されたハウスメーカーの訪問記になります!



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