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住友林業施主のじゃいくんと家づくりについて対談しました〜総括編〜

どうもこんにちわ。みずかです。前回まで対談したじゃいくんとの記事からどのような学びがあったのかということについて、まとめておきたいと思います。

ときどきみずかお姉さんはセミナーの講師(最大500人ぐらい)とかやるんですが、終わると「今日は学びがありました」っていう人がいるんですよね。そうすると「必ず何を学びましたか?学びは外在化しないと共有されません」と問い詰めてしまいます😊なので、なにかを学んだら外に出すことは大事だとおもいます。

今回の連載記事のスタートから。

個人的に余り触れられていませんが、提携ローンかどうかはHMであるときにものすごい大事だとおもいます。うちは提携ローンでなかったし、フラット35の上限の8000万円を余裕で越えていたので、そこの煩雑なやりとりを全部間に自分がはいってやる必要がありました。そもそも私の固定概念で「土地は不動産、建物はHM」というのがあったのでそこが思い込みでしたね。

特に最終回の支払いを普通は先に表題登記をしてくれるのに、すみりんだけ決済後になる関係でつなぎ融資をフルにつかわないといけなくてすごく大変んでした。普通の人がやったら心折れるんじゃない?という感じでした。いやだからこそ、私みたいな人しかこのパターンやらないのかな。確かに駅前に「住友林業の戸建て」とかお店があることに気がついていませんでした。なるほど、そういうことなのね。

次にこの連載の根幹テーマであると後から気がついた「コミュニケーションスキル」についてです。提案力とかいってますが、提案してもらうには「こちらから要望」を適切に伝えないといけないです。要望ってなに?間取り?設備?提案仕様?なにかなと考えると結局のところ「夢」なんですよね。

わたしの好きな建築家さんのサイトにも「夢だけ抱えてきてください」とかいてあります。その夢を意外と直視することができないから、現実の何かを代替として話してしまうのでいまいちちぐはぐ感が残るのではないかとおもいました。

なので「夢」をみることとそれを使える「コミュニケーションスキル」ということが大事ではないかとおもいます。

一応以下私の意見。わたしにとって、高気密高断熱住宅はその夢がかなうための一つの手段であって、目的ではない。なので、それを目的にしてしまうことを推奨されるとものすごい違和感があります。終わり。

わたしがじゃいくんから質問を受けた回。やっぱり読み返してみても「諦めて後悔」ってほぼほぼなかったんですよね。それが自分でも不思議で。やっぱり一番のターニングポイントは「1Fが駐車場の3F建て」をやらない決意をしていた、ことかな。

他の人と同じ事をすると、それがそもそも自分にとってフィッティングしているか検討を辞めてしまう。当たり前を疑う力って難しいなとおもいました。2Fリビングの話とかまさにそうなのか、という感じでした。

あとはそもそも物量とか諦めていたのでこのへんは本当に他の人がどうしてるのかについては勉強になりました。はやくメルカリにださなきゃ。

図面から意図を読むということがどこまでできるか、でした。音響の件とか意外と想定外な返事だったのでびっくりしました。音問題は本当にわからないので、これこそ事前にちゃんと考えるべきだけどどうすればいいの?さっぱりわからない。

結局ICさんも設計さんも仕事である程度割り切りがあることと、こっちは命賭けてローン払うのでかなり真剣というこの二項対立になるんですよね。「なんでいわなかった」に双方なってしまうことが家系ブログ読んで多くありません?うちだと太陽光付けないから、電気メーターがAiSEG2対応じゃなかったとか、当たり前のことを話てくれないことでハレーションが簡単におきてしまいます。

とはいえ、断熱材の〜とか構造材の〜とかまで口だすのはおかしい気もします。結局最初に書いた「夢」がなんなのかはっきりしていないとこうなってしまうのかなということじゃないでしょうか。

私が前に別HMで「スキップフロア」「階段本棚」を見て、これをつけてください!っていったのに提案でなにもついてなかったので、ちょっと強くいったんですよね。そうしたら変更してきました。私のそのときは「本が収納できる」「ちょっと隔絶された空間が欲しい」だったんですよね。それがきちんと伝えられなかったのか、それはあまり大事じゃないとおもわれたのか。そこがさっぱりわかりません。

「提案力」「コミュニケーションスキル」といってしまえばなにか指標みたいのがある気がしますが、決してそんな単純な話じゃないです。自分の人生における大事なものを考え抜いて、それを取捨選択していく作業が家をたてるということではないかと今回とても強く感じました。

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