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コンセントばかりの部屋は何故あるのか?
Twitterに投稿した内容の記事になります!さてこの部屋はいったいなんの部屋なのでしょうか……。
この部屋の記事をかいたら読みたい人いますかー?☺️久しぶりに記事を書こうかと思います! pic.twitter.com/EpycLh5RY8
— みずか@家系note (@mizuka_chang) September 4, 2020
この部屋の名前は「機械室」という名前になります。とはいえ、全館空調とかはいれておらず、設計士さんにコンセプトをつたえてリビングに準備してもらった部屋になります。
この部屋は見ても分かるとおりに、コンセントの口が7箇所以上でています。しかも電源の安定化を図るためにこの部屋に専用にブレーカーから専用回線を2本引っ張るようにしています。
いままで、10箇所以上引っ越しをしてきました。そこで一番になるのは、宅内のハブ、フレッツ光のONU、ルーター、NAS、サーバー系統がともかく邪魔になります。それにUPSという無停電電源装置をつけるのでかなり大事になります。以前すんでいたマンションでは下駄箱にハブがあったのでそこで配線のやりくりをしていました。そのためNASとかは置くことができずにリビングや、自室の一部において運用していました。当然邪魔です。しかも引っかけておとしかけたり事故も起きたりします。そのため、中に棚をつくってもらって、そこに一極集中で機材系を集めることにしました。端的にいえば回転物系(HDD、常時回るファン)が居住スペースにあるとうるさい、以上です。
特に、今回はフレッツ光も2回線を引いて、フレッツ光ギガスマートで、フレッツ・テレビ、ひかり電話を利用、最大10Gbpsでるフレッツ光クロスでIPoEで接続するために、宅内のLANを最大10Gbレベルにすべてする必要があります。
当然ルーターも専用の機材で、完全にデーターセンタークラスのルーターが必要になります。
こちらのサイトによると
CiscoであればCatalyst3750X/3850/4948シリーズ(中略) Catalyst3750Xシリーズで10Gを利用するにはアップリンクモジュールが必要です。10Gの利用できるアップリンクモジュールには「C3KX-NM-10G(SFP+2ポート)」「C3KX-NM-10GT(メタル専用)」の2種類があります。
CiscoのCatalyst3750Xですでに40万円〜なので完全に個人宅に置くものじゃなくて完全に趣味の領域です。いや、仕事を超快適にしたいだけなのです……。ついでにいえば、iMac (Retina 5K, 27-inch, 2020) にオプションで10Gbをつけたのもあるのです。
話がそれたのですが、上記のようなピザボックスみたいな筐体を家におくことになるけど隔離したい、そのための専用部屋なのです。ちなみにこのピザボックスみたいな機械はデータセンターにおくことを想定しているために死ぬほどうるさかったりします。ほんとです。
とはいえ、ここまでは外と機械室の中までの話。この上流をいかして自宅内に超高速インターネット環境もとい、子供達がフォートナイトをやっても仕事にストレスがたまらない環境を構築するのが目的です。
とくにうちは家族全員Mac(というか常用パソコンでWindowsPCはネットワークにつなぎたくない)なので、バックアップ用のTime Capsuleが大量になってきます。わたしは仕事もあって、Macが常時4〜5台+開発用のWindowsが2台とかなので、家族用のNAS以外にも、バックアップ機材とかでRAIDを組んでいるNASが4台で100T相当ぐらいあります。そのため、どうしてもそのへんを「絶対に安全な状況で安定した電源で提供している場所」が必要なのです。
また、無線LANのアクセスポイントも隠さずにあえて、外にだすことで超高速Wi-Fi 6を環境を構築することを目的にしています。うちでオススメのWiFiルーターはTPLinkのAXシリーズです。(Wi-Fi 6対応のAX6600/AX11000がとくに良いです)これをリビングの中央の高さ1m60cmのあたりに専用棚とコンセント+LAN出口をつくって「みえることで遮蔽物の影響を無くす」ことにしています。(このことも隠さないですか!?と驚かれました。隠したら速度おちるじゃん……)
とまあ、ネットワーク構築に命をかけていたら、情報コンセントの設計が数世代前なので全部施主支給にすることになり、各所にプレゼンをすることになりました。なんだこの展開。この話はまた後日になるとおもいます。
家系ブログのメンバーをみていてもあまりこういうコンセプトの部屋をもってる人がいらっしゃらないので記事に書いてみました。