レジ袋に関する話

心鏡の湖です。気になった記事があったため載せておきます。

小売店が「レジ袋を有料化」するとかえってレジ袋の販売数が増加することが研究で判明。

チェ氏ら研究チームは、消費者がレジ袋を家庭でゴミ袋代わりに使用しているため、有料でもレジ袋を買い続けてしまうのではないかと推測しています。

とのこと。アメリカの話であるため日本でも同じことが言えるか定かではありませんが、レジ袋を有料にしてもレジ袋の消費量削減は期待できないのですね。

さらに、心鏡の湖の視点としては、「レジの効率が低下した」と解釈しています。それは研究を介さずとも明らかですよね。「レジ袋はいかがなさいますか?」という文言が無駄なのです。場合によっては聞き逃すため、面倒なことになります。

「ポイントカードはお持ちですか?」という文言も個人的に無駄なのです。たとえ1,000円の外食をしたとしても、ポイント還元率が1%であれば10円です。たかだか10円のために財布を見るなりスマホを開くなりといった動作が無駄でしかないのです。経営上避けられないのかと思いますが、自分からすれば「しょうもない」のですね。

 心鏡の湖の地元には、ベルクというスーパーがありますが、そこでは何も言わずともレジ袋を貰えます。

もうね、それでいいじゃんねと。

いるに決まっているのです。いらないわけがないのです。むしろ「いらないように見えるのか」と。愚問の極みです。商品の包装で既にプラスチックまみれだというのに、何をいまさらという話です。

また、レジ袋有料は政府の指導であって強制ではありません。ベルクのようにレジ袋をどんどんくれる店もあります。そして、「レジ袋を無料化にしろ」とあえて逆行する意見を述べることもできます。アメリカではレジ袋無料に戻った州もありますし。(参照元の文より)

3円だか5円だか取られる以上は、他人事ではないはずです。いま一度、「愚策」とは何か、「愚策を野放しにしていることの弊害」を見つめ直すべきなのかもしれません。

え? だってレジ袋有料化なんて、どう考えても愚策じゃないですか? 私はそう思いますよ。

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