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元彼の誕生日が忘れられない
最初に書いておきます、元彼の誕生日に何か衝撃的な出来事があったとか、特別な思い出があるとか、未練があるとかそういう話ではありません。
面白いエピソードではないので、悪しからず。
ちなみに、今回の話に出てくる元彼のうち、1人についてはもう少し印象的な出来事を思い出したので、そのことについても書いてみました。
ご興味がありましたら、ぜひご覧ください。
さて、本題です。
私は、夫と出会って10年以上経つので、最後の元彼が誰だったか定かではないくらい、元彼たちのことをあまり覚えていません。
でも、誕生日が忘れられない元彼が2人います。
1人は単純に覚えやすい日付だから。
もう1人は、たぶん初めてちゃんと付き合った人だからかな。
毎年その日になると、「あ、今日あの人の誕生日だ」と思います。
でもそれだけ。
私にとっては「13日の金曜日だ」くらいの感覚です。
(最近何かで見たのですが、今の若い子たちは「13日の金曜日」と聞いてもピンと来ないらしいですね。私もそこまで詳しいわけではないですが、ジェネレーションギャップ的なものを感じて悲しくなりました。)
お誕生日なんだから、心の中で「おめでとう」くらい言ってもいいのに、それすら出てきません。
たぶん元彼の誕生日よりも、毎月1日の方が、頭の中が大忙しな気がします。(「もう10月1日か、今年もあっという間に終わりそうだな、なんか年々、時が経つのが早くなってる気がするわ」みたいな)
正直、元彼の誕生日は忘れたいです。
元彼のことが嫌いとか恨んでいるとかではありません。
誕生日だからと言ってメッセージを送るわけでもなく、物思いにふけるわけでもないので、覚えていても意味がないと思うからです。
記憶から2人分の誕生日を消去して、その分、円周率をあと6桁は追加したいくらい。(いや、それも意味あるとは言い難いか)
まあ、どうして、こんなどうでもいいことを書いているかというと、つい最近、元彼の誕生日だったからです。
そのおかげで、こうして1つの記事を書くことができたと思えば、記憶の無駄ではなかったと言えるかしら?
でも、これでまた、忘れられなくなってしまいました。