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こどもについて。晩婚夫婦の約束

お互い40代で結婚した私たち夫婦。

遅く始めた婚活で苦戦し、ようやく出会えた夫。
お見合いしてから、2週間ほど毎日メッセージをやり取りして、初めてのデートで互いに結婚の意思をほぼ固めた。

初デートは居酒屋へ。その後、酔い覚ましに街をプラプラ。
帰りの電車を待つ30分ほど、駅近くのベンチで話をした。

どんな人生にしたい?

どうしても聞かなくては先に進めないと思い、
勇気を出して尋ねた。

私「あのね、私、結婚する頃には42歳になる。ハッキリ言って、こどもを産めるか分からない。それでも貴方は私と結婚してくれる?
貴方は、必ずこどもが欲しい?」

夫(当時はまだ、彼)
「こどもが出来なくても結婚したいと思う。
妊娠出来るかどうかは女性だけに原因がある訳じゃないから、僕も不安があるよ。
もし、こどもが出来なくても、貴女のせいではない。

こどもは、出来るなら、欲しい。
だけど、僕ら、年齢的に出来ない可能性は高い訳だし、授かれなかった場合は、大人なふたりの豊かな人生に舵を切ろう。どちらにしても楽しいと思える、良い生活•人生にしたい。

お互い婚活で苦労してやっと出会えた僕達だし、妊活も一緒に乗り超えよう。」

これが私たち夫婦の結婚前の約束。
体外受精を開始する1年前の話だけど
このやりとりがあったから、今日までお互いに助け合えたと思う。

コロナ禍で出会って、結婚式や新婚旅行をしなかった分、私達は体外受精に時間を費やすことにしたのだが、夫には本当に感謝しかない。

▼婚活&妊活について

▼体外受精の費用について

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