「なぁ…夜子さん…実は俺もその映画…大好きなんだ……」と言いたいだけの話
このnoteは私の最近のメチャ推し、夜子・バーバンクさん語りと、
いつでもストックがあるものの出すタイミングが微妙にない好きな映画語り、を同時にやってしまおうという大変ワガママな構成になっております。よろしくお願いします。
・「夜子・バーバンク」
MonsterZ MATEや銀河アリスを運営し、界隈の一部で高い信頼度を得ている株式会社バルスによる「映画専門VTuber」、それが夜子・バーバンクさんです。
ざっと情報を羅列しますと、
洋画を中心に映画の紹介・レビュー動画を投稿するバーチャルYoutuberで、
デビューと同時に「HUMAXシネマズ」公認アンバサダーに就任(ここで映画を見ると上映前に夜子さんによるマナー案内映像が観れる)、
企業案件として「グリーン・ブック」や「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(8/30公開)を上映前に紹介。
一番好きな俳優はジェイソン・ステイサム、Twitterを開設して真っ先にフォローしていたのがロック様ことドウェイン・ジョンソンとジェームズ・ガン(ステイサムがTwitterをやっていないため)。トム・ホランドの夢女(姉設定)。
映画とハゲをこよなく愛す、”バルス箱”唯一の普通の成人女性。
今ここに羅列したカタカナ(ハゲも含む)に「オッ!」と反応した人には絶対にオススメできるVTuberです。
そうじゃない人については正直わかりません。だって私は物心ついた時からずっと映画がとにかく死ぬほど大好きだから。
夜子さんの何が好きってまず映画紹介をするVTuberって時点で絶対好きなのに、映画のチョイスが私の好みドンピシャ、しかもその映画を全力全身・ものすごい熱量で紹介してくれる、しかも大変なことに私の超絶ドタイプのいい女。最高の女。
長身、ツリ目ツリ眉、オッドアイ、ナイスバディにクラシックな服装、とにかくムチムチの太もも、を惜しげなく振り回す暴れっぷり、一見クールビューティーなのに表情豊か、一見クールビューティーなのに不憫属性、成人女性にあるまじき容赦のないクソデカ大声、etc...
「こんな素敵なお姉さんが僕の大好きな映画を全力で語ってくれるなんて……」という、私の心の童貞中学生的な部分をめちゃめちゃに掻き乱してくる、とにかくヤバいお姉さんです。
あとTwitterが文字数多め、時々限界オタクが漏れ出てるのも愛おしいし、
なぜか「アラサー独身OL」とか「映画とTwitterと酒を飲むしか楽しみがない」とか根も葉もないこと言われまくってるのも好きです。いつの間にそんな扱いになってしまったのかサッパリわからん
映画関連の最新情報も積極的にシェアしてくれるのでオススメです。
そんな夜子さんが日々出している映画紹介動画の中で、
「なぁ…おい…俺もその映画大好きなんだよ……なぁ……夜子……」
と鼻息荒くしてしまった動画を貼りつつ、鼻息荒く映画語りをしていこうと思います。なんだこれ…夜子さんのせいでもうムチャクチャだよ…
・「セッション」
映画に全力な女、夜子・バーバンクのクソデカ大声芸が光る一本。
映画については夜子さんが全て言ってくれてるんですけど「狂人vs狂人」、これに尽きますよね。
そして狂人同士が”分かり合う”瞬間というのはほぼ常人にとって理解不能の領域であり、それ特有の迫力・輝きを放つ瞬間でもある。
その瞬間と、この世界で狂人でしかいられなかった狂人たちを祝福する映画だと思います。イカれ野郎どもに光あれ。
これを撮ったディミアン・チャゼル監督の次の一本にして大ヒット作に「ラ・ラ・ランド」がありますが、「セッション」を観てチャゼル監督の精神性を垣間見た者としては「ララランドも実質ファッキンテンポ」という感想にどうしてもなってしまう。それくらい強烈。
”狂人への祝福”をラブストーリーめいたものでパッケージしてる分、ララランドのが優しいとも言えるし悪質とも言えると思う。どっちも大好きです。
あと罵倒再現集の冒頭の夜子さんの太ももがエッチ
・「キングスマン」
なんかもう半分日本語崩壊してる夜子さんが愛おしい一本。
ていうか改めて見たらほぼまともに紹介してないやんけこの動画 ウケる
でも映画を観たことある人ならシーン再現でもれなく爆笑できますし、
観たことなくてこの紹介を見て「一体どんなアホ映画だ」と思って観ても、ちゃんとアホなので何の心配もいりませんね。キングスマンはアホ映画です。
私から何か語るとすれば、まぁハリーとエグジーが老若男女を狂わす最高のキャラクターなのは言わずもがなとして、
ヴァレンタインが映画史に残る名悪役として、そしてガゼルが名参謀として、とても好きなキャラクターですね。
あとゴールデンサークルでのマーリンの扱いは絶対許さないし全ッ然信じてないからな。許さんからなマジで 頼むぞマジで
あと動画冒頭の夜子さんのお尻がエッチ 服のデザインが天才
・「ズートピア」
ものすごいコブシの効いた夜子さんの「エッ!!!」が聞ける一本。
私は映画好きとはいえお金もないのであんまり何度も劇場に行くということをしないんですが、このズートピアは上映当時、いわゆる”ニクジュディ”を浴びるために映画館に3回足を運びました。萌えの依存性ってすごい。
月並みにいえば「友達以上恋人未満」、正確には「恋人なんかよりもっと特別な”絆”」、私は勝手に「男女のブロマンス」と呼んでいますが、
国際的に名のある映画製作会社の一種の”責務”である「多様性への問題提起」の名の下に、”男女バディもの”としてここ近年で最高峰の映画だと思っています。
私の中では長らく、テレビドラマですが「SPEC」の当麻と瀬文、あと漫画ですが「ソウル・イーター」のマカとソウルあたりがトップだったのですが、超えて来たかな…というくらい好きなバディですね。
字幕も吹替もどっちも好きで、劇場でも両方、DVDレンタル出てからまた両方見たりしましたが、どちらの言い回しも絶妙で良い。タレント吹替にしては珍しく上戸彩さん演じるジュディの初々しさがかえってエッ…というか、はまっていたと思います。森川智之さんは言わずもがなカッコいいしね…
あと始めと最後に挟まる夜子さんの「銀河パイセン♪」がかわいい
・「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
私はこの動画を紹介するために今この文章を書いてるよ……!!!夜子さん!!!!結婚して!!!!!!!!嘘です素敵なハゲを見つけて幸せになってくださいお願いします
このツイートからのこの動画見た時本当に泣いた……本当に泣いたよ……
「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」は私の「人生で好きな映画10本」に必ず入ることがもう決定してる映画です。
いや「リミックス(vol.2)」とどちらを入れるか…どっちも入れるか…これから出る3も入れたシリーズ合わせて1枠ってことにしてくれないか…なんにせよ絶対入ります。一生この映画を胸に生きていきます。
何かっていうと「不遇な生い立ち・悲惨な過去から捻くれて悪党の道を歩んできたクズ供でも、仲間を得て力を合わせれば、銀河を救うことだってできる」という、あまりにも強い祈りのこもった作品なんですよ。
そしてそれはジェームズ・ガン監督自身の経歴、過去、その経歴からのこの作品そのものの存在、とあまりにも強くリンクしている奇跡のような映画なんですよ。
でもって「過去の失言を掘り返し槍玉に挙げ作品から降板させる」という事態はこの映画が掲げたメッセージそのものをこれ以上ないくらいの形で否定する、あまりにも象徴的な事件だったわけですよ。
復帰が決まって本当に本当に良かった。おかげで私は私が生きるこの銀河をまだ信じることができる。vol.3公開本当に楽しみです。
誰かが「MCUにおけるGotGは例えるならVTuber業界におけるバルス」って言ってたけどおおむね同意です。
バルスを”信じて”追っている人は絶対この映画楽しめると思います。
・「セブン」「時計じかけのオレンジ」他
ある程度映画の知識があると大体何が来るか途中でわかるのでめちゃくちゃ笑ってしまうという意味でオススメの一本。
「スーパーマーケット、そんな時には」でこんなに笑えるのどういう文脈の流れだよ…
珍しくあまり声を張らずに映画の話をしているレアな夜子さんも見れます。
私はお恥ずかしながら現状「セブン」と「時計じかけのオレンジ」しか観れていないんですが、他5本も「死ぬまでに絶対観ないといけないリスト」に入っている作品です。
ただ正直私は根暗なのでこの手の陰鬱な映画をむしろ「心の支え」あるいは「一種のポルノ」として観る傾向があるのですが、陰鬱な映画の話があの元気な夜子さんの口からされているというだけでちょっとその…興奮しますよね……
銀河アリスちゃんとの「スパイダーマン・ホームカミング」同時上映配信の途中で「セブンのさぁスパゲティ食わされる人みたいに…」って発言が飛び出した時本当にヤバかった お銀の前でそんな…夜子さん…だめだよ……
あとこの「反省」するきっかけになった泥酔紹介動画はこれはその、かなり好きなので半年に一回とかでいいから定期化してほしい LOVE…
・「第9地区」
おいおいおいおい夜子さんマジかよ一生信じます…………になった一本。
「第9地区」本当に映画として”面白い映画”だと思っていて、グロとかキモいエイリアンとか大丈夫な人だったらめちゃくちゃオススメしたい。
私自身は別にSFには明るくないですがSF好きなら特にオススメできるはず。これは”現代のSF”としてかなり優秀な映画だと思います。
いやでもそれだったら先に「チャッピー」を推してしまうかな…というかニール・ブロムカンプ監督がめっちゃ好きで、あの、この話はいずれ別のnoteでやります。
「人間とエイリアンが会話できている謎」についてはちょっと意識しないで観ていたので今、エ!?と思って観返したくなっているところです。
ていうか夜子さんの一人称がしばしば「夜子ね〜」になるの可愛いですよね。夜子さん可愛い 夜子さん可愛いよ………
・「オーシャンズ11」シリーズ
これは夜子さんじゃなくて完全にMZMコーサカさんの話なんですけど
「オーシャンズ」シリーズ私も大大大好きなので泣いちゃった………
コーサカさんの好きな映画つったらたぶんオーシャンズだな、という事前情報アリでだけど13のイェンの「Shit,Shit,Shit」のとこ私はわかった…わかったよ…マジで嬉しい……
「画面の向こうの人たちが自分の昔から大好きなものの話してる」のってこんなに嬉しいんだな…麻薬的喜びだ……よくないやつだ……
しかもバルス箱(まだ風宮まつりちゃんがいない頃のだけど)で11のラストの噴水のとこオマージュするのはダメですよ……ダメです………
ところでこのバルス箱コラボが初解禁した時、「やりたい放題の猛獣たちに叱咤する夜子さん」という”いつか見たかったやつ”が見れて感涙したんですよね。なんか「”箱”が完成したな」という感動がありました。
・「アンブレイカブル」他
映画でよく見るハゲ俳優を完全網羅していて「あのハゲどのハゲだっけ…」になった時に使える一本。
世代というか年代もあるかもしれないけど、私実はハゲ映画(ハゲ映画とかいう映画ジャンルは存在しません)にあまり明るくなくて、
ジェイソン・ステイサムを実はガイ・リッチー監督作品でしか見たことがなく、最近やっと「ワイルドスピード・スーパーコンボ」を見てロック様の”サモアの奇跡”を体感してきて、これまでのワイスピシリーズも見てみようかなとやっと思ったってくらいのニワカなんですけれど、
「アンブレイカブル」はマジでマジでマジで大好き 名作 本当に好き
だし、この世で”アンブレイカブルな男”を演じることができるのはブルース・ウィリスしかいない、これだけは確信を持って言えます。それは単に体格が良いというだけの話ではなくて、まさに”英雄感”、そう、えっと、この話はたぶん続編2本と合わせて1本記事が書けるのでいつか書きます。
「スプリット」もNetflixに入ったことだしな…!(怖そうすぎてまだ見てない)
あと「JKシモンズに罵られたい」の語り口がマジでマジっぽくて「夜子さん、本当にJKシモンズに罵られたいんだ…」と思ってめちゃくちゃ興奮してしまった
・まとめ
夜子さんエゴサしてるなんて聞いてないんですけど……………
これからも私の限界ツイートが夜子さんの視界に入ってるのかもしれないという恐怖に怯えながら元気に応援していきたいと思います。こんな記事書いてる時点で全く隠れる気がない。もう逃げられません。
あと「映画紹介ならもっとディープでDOPEなやつはねーのかよ」と思った方はぜひ型落中子おねーさんのチャンネルに行くと幸せになれると思います。この業界”映画が好きすぎるヤバいお姉さん”が謎に豊富
夜子・バーバンクさんが「ファイト・クラブ」か「スナッチ」か「トレインスポッティング」か「ウォッチメン」を紹介する日が来たらその日が私の命日です。そのへんが私の”魂の映画”なので…
さらに欲を出すと「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」とか「ロックンローラ」あたりが来たら本当にヤバい。よろしくお願いします。ありがとうございました。
最後に、その”愛する女”が彼女の”愛する女”に対面できた興奮のあまり乳を押し付ける最高の動画を貼って締めとさせていただきます。
いつか夜子さんのファンアートも描きたいTwitter↓
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