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行動することよりも思考する過程が大切な私を受け入れる

何者かになりたかった私は、去年の秋にオンラインキャリアスクールSHElikesに入会しました。

その中で、私なりに自分と向き合い、捉え方が変わって、本当に求めていることがなんなのか少しずつわかり始めています。

その中で、最近気付いてしっくりきているのが「行動することの優先順位が高くない」ってこと。

実行力や行動力がないとも言えますね。

学び自体を楽しむということ

コーチングやキャリアカウンセリングを受けたり、性格診断をしたり…。この半年は積極的に自分探しをしています。

そして、なんとなく見えてきたのは「学び自体が楽しい」とか「行動するより思考する過程が大事」ってことです。

思考することが好きなので、考えたアイデアを自分がやることにこだわりがない。誰かが実行してくれても全然いいし、考えただけで満足する節がある。

行動した結果、それが仕事になるとか、成果がでるとか。そういうのは確かになったら嬉しいとは思うのだけど、それが優先順位の1番上にないのだろうと思っています。

成果をだすことは大切だと言われてますよね。あと、行動力や実行力も良いものとして語られることが多い。仕事の場面では特にそうだと思います。

だから、人生を考える上でも「なにか成し遂げなくては」って力んでしまう癖があったんです。

行動に移せない自分はだめだと思い込んだりもしていました。

でも、最近は「結果を出すこと」が人生の全てだとは思わなくなってきているし、別に「行動すること」だけが正義でもないなと思ってます。

仕事と人生の評価軸は同じじゃないってことなのかなと。

やるかやらないかの選択

一般的には「やるか」「やらないか」だったら、「やる」ほうが良しとされていると思うんです。

既になにかをやっている人からしたら、「迷ってないでやっちゃいなよ」とか「一歩踏み出さないと見えてこないものがある」とか思うかもしれない。

でも、人生に正解はないんだし、なにが幸せかは人によって違う。なにが欲しいかも、なにに喜びを感じるのかも、なにを楽しいと感じるかも違うじゃないですか。

だから、私は理想はもってるけど、それに向かって生き急ぎたくはないなーと思っていたりします。

過程を楽しみたい自分を大切にしたいし、別に考えただけで行動しなくてもいい。人生で大きな成果を残さなくてもいいし、学んだことが仕事にならなくてもいいという選択肢も残しておきたい。

逃げではなく、私が思考する過程が好きで、行動することにはあまり興味がないことをちゃんと理解して生活したいなって思います。

頑張って!っていうのは簡単だけど

勉強ばかりして、なにも成し遂げていない自分のことがいやだったんです。いまも少し、なんでやらないのかなーって思う自分もいます。

でも、やらないってことは今じゃないってことだし、やらないってことはそれが本質ではないってことなんだとも思うんですよね。

(「〇〇したいって言ってるけどやらない」という現象は、アドラー的に言うとやりたくないってことなんだそうですよ。)

頑張って!って最高の応援だけど、時として押しつけにもなると思うんです。重荷になることもある気がする。

実際私は、既になにかしている人からの「頑張って」を聞くと、「できない自分」をネガティブに捉えてしまうことがあるし。

だから、私は「なにかしたい」って言っているけどやっていない人に対して(もちろん自分にも)、「どうやったらできるか?」を一緒に考える前に、「本当にやりたいことなの?」とか、「本当に欲しいものはなんなんだろうね?」って問いかけたいなと思っていたりします。

本当に「今」やりたいの?とスケジュールをひいてあげるのも大事だなと感じています。

行動に興味がないわたしだけど

とりあえず、今年については「自分の理想が叶っているか」や「本当に得たいものが得られているか」が人生の評価軸と仮定して、行動するとか結果を出すみたいなのは後回しにしてみようと思っています。

行動に興味がない私も、本当に得たいもののためだったら、「やるぞ!」と意気込まなくても、やっちゃえることを知っている。

だから、今年はとことんそんな自分の自然なやる気を信じてみたい

でも、いざという時に自分から一歩踏み出せるのは、やっぱり環境要因がすごく大きいので、心理的安全性は全力で守りにいくと決めました。

行動しない自分をせめずに、思考する過程や学び自体を楽しみながら、ここぞという時だけ行動して、どこまで自分の理想に近づけるのか今年は試してみたいと思います。

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きよみや みずほ(mizuho)
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