失敗が怖くて逃げてきた「やりたい」と向き合う
やりたいと思ったことに素直にチャレンジできる人に憧れます。
私は、失敗したくないので逃げてしまいがちです。チャレンジしなければ、ずっと夢を見ていられるから。
そうやって後回しにしてきたせいで、本当にやりたいことがなんなのか、わからなくなってしまった30代。そろそろ自分に向き合いたいなと思ってSHElikesというキャリアスクールに入会しました。
もうすぐ入会して4ヶ月。ずっと自分と向き合ってきたおかげで、やっと蓋をしていた「やりたいこと」が見えてきました。
そして、2022年はそのやりたいに、とことん向き合ってみたいと思っています。
「やりたいこと」の認識が間違っていた
そもそも私がSHElikesに入会したきっかけは、「ライターになりたい」という気持ちからでした。
人事のキャリアが長いのですが、途中複業でウェブメディアの編集部に所属していました。そのときに書くことのちからを思い知って、これを仕事にできたらと思うようになっていきます。
でも、ウェブメディアで働いていた経験は、私の中での書くことのハードルをあげてしまい、結果的に私は書けなくなってしまった。
だからスクールに通って、書ける自分を取り戻して、書く仕事にチャレンジしてみたいと思っていたんです。
でも、ライティングを学び始めて2ヶ月たった頃に、もしかして私はライターになりたいわけではないかも......というもやもやがでてきます。
自分のことを理解するのって難しいんだなと実感しました。やりたいことを後回しにしてきたせいで、自分の「やりたい」について認識を間違えていたんです。
コーチング月間で見えてきた「やりたいこと」
3ヶ月目は「本当にやりたいことってなんなんだろう」というもやもやを晴らしたくて、勝手にコーチング月間と名付け、コーチングを受けたり、勉強したりする日々を過ごしました。
そこで見えてきたこと。
経歴としては、人材営業(2年)→人事採用(6年)とずっとキャリアに関わる仕事をしてきました。
でも、もっと個人に寄り添ったキャリア支援がしたいと思っていることに蓋をしてきた自分がいたんです。
チャレンジして失敗したときに、今までキャリアに関わることしかやってこなかった自分の人生を否定してしまうような気がしていたから。
ここまで人事として仕事をしてきたけれど、結局なにもできない自分に出会いたくないから。
ハンカチをそっと差し出すように
20歳で人材マネジメントという学問にであってから約10年。本当にこれ以外に興味を持てずにいて(笑)。
なんでそんなにここに執着しているのか、自分でもまだ言語化できていないのですが......。
とにかく私は「個人に寄り添って、その人の可能性がひらく選択肢を一緒に探したい」と思っています。
選択肢を与えるとか、そんなことは考えていなくて。でも、「こんな考え方もあるんじゃないかな?」って選択肢をそっと隣に置いておくみたいなことをしたいんだと考えています。
そんな感じです。
向き合う勇気が湧いている
もう何年もこの気持ちに蓋をして過ごしてきたんですが、ここに来て向き合おうという気持ちが湧いてきています。
それはやっぱり人との出会いが大きかったなあと感じています。
もちろん自分らしく活躍している人をみて、勝手に落ち込むこともある。
でも、最近は前よりも素直に、頑張っている人を応援したいという気持ちが湧いてきているし、自分ももっと頑張りたい、もっと頑張れるという気持ちが湧いてきています。
全然構成とか考えずに自分の整理のために書いているnote。こんなこと言ってもらいたいなと思って自分に向けて書いたnote。
そんな文章を読んでくれる人。いいねをくれる人。コメントをくれる人。フォローしてくれる人。話してみたいと言ってくれる人。
そんなひとりひとりとの関わりのおかげで、今すごく「やりたい」と前向きに向きあおうとしている自分がいます。本当にありがとうございます。
キャリアで迷っている人に選択肢を差し出すために
で、今年の1月からミートキャリア主催のキャリアカウンセリング養成講座に参加しています。
15日に初回オリエンテーションがありましたが、まだ始まった実感がなく。3ヶ月という短い時間でどこまでいけるのか、まだ未知数だし、不安もあります。
だけど、たくさんの人からもらった勇気をここで使わないと、この先「やりたい」に向き合える瞬間がおとずれるかわからないので......。
失敗してもいいから全力でぶつかってみたいと思います。