障害者雇用までの道②
私は精神障害者保健福祉手帳の3級を取得しています。
メンタルクリニックの医師に相談し、診断書を書いて頂いたその足で市役所へ行き手帳の申請を行いました。さすがに20年近く通院していたので文句なしに診断書を書いて下さいました。
調べてみたところ交付の審査が下りるかは別として、精神疾患の初診から6カ月以上経った方には申請することが出来るようですね。
ただし、ここでお話しておきたいのが申請してもすぐには手帳の交付はされません。申請後約3か月程度かけて審査が行われようやく交付されます。現在精神障害者保健福祉手帳の申請数が毎年増加しているようで、かなり時間がかかっているようです。
ということで、精神障害者保健福祉手帳を取得するには初診後6カ月、プラス約3か月、トータル約9カ月は実際に取得するまでにかかることになります。
余談ですが、交付日は「申請した日付で交付されていました。
たとえば私は2023年9月6日に申請したのですが、実際に手帳の交付を受けたのは12月6日。ただしその手帳の交付日は9月6日となっていました。こちらの日付から2年更新となります。
話を戻します。今回この「9カ月」について書いたのは、もしあなたが障害者雇用を検討されているのであれば、申請した日からすぐに就職活動を始めることをおすすめしたいからです。(もちろん医師から就労についてOKを頂いていればのお話です。)理由は当然ながら企業はあなたの障害者手帳の交付ありきで採用するからです。
ただ、転職活動は交付前から開始出来ます。
私は手帳の申請と同時にdodaチャレンジに申し込みをし、就職活動を開始し、約1か月で内定が出ました。内定は出たものの、手帳の交付がまだなので、企業には2か月ほど待って頂き、2024年1月の入社となったわけです。
障害者雇用についてはat GPとdodaチャレンジが強いようですが、私はたまたまdodaチャレンジを先に利用し、こちらで転職先が決まりました。これまで約30年近く一般就労枠で働いて来て、転職エージェントには何度もお世話になりましたが、その中でもdodaチャレンジのキャリアコンサルタントの方はかなり質が高いように感じました。職務経歴書もしっかり添削してくれますし、無理筋な案件を紹介したりもしません。
あくまでも就労の定着を目標に探してくれますので、障害者雇用を検討されているからは、是非コンタクトを取ってみて下さい。
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