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鞄の底から発掘された台本的なやつ その3

いや~、今日も寒いですね。

さむはふゆいなぁ。

ごめんね、それ夏のときしか使えないんだよね。あつはなついなぁ、て。

ふゆはさむいなぁ、て?

すごく普通のことを言ったよ今。まぁそうね、それは夏じゃなくても使えるけどね?

例えば春とか?

そうね。

春は花粉。やうやう黄色くなりゆく空気、

やめて? 黄砂飛んじゃってない? 枕草子の時代黄砂飛んでない?

金粉は常に舞ってたと思う。

わー貴族。清少納言さん貴族ですからね。

わいの周りは常に金粉舞ってるぜ、Yeah!!

ごめんごめん、清少納言さんそんなキャラじゃないと思うの。

じゃあどんなキャラ?

いとおかし系キャラかな。

やっば~いめっちゃ趣あるぅ!

なんかごめん。

〈了〉


どうも齋藤です。
しばらく更新空きましたが第3弾、これがラストです。
これ書いたときから笑いをとるのって難しいなと思っていましたが今こんなのを書こうと思ってももう何も思いつきません。
若い(3年前)っていいな。
って3年後も思う気がしたので今のうちにやりたいことやっておこう。
最後の「なんかごめん」は紙の端に小さく書かれていたので、ツッコミ側の台詞なのかもしくは自分に対する謝罪なのかよくわかりません。
うまくオチつくれてない自覚はあったようです。
ともかく、この漫才?コント?の台本シリーズはこれでおしまいです。
お付き合いくださりありがとうございました。

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