歌声を風景にする
3月のある晴れた土曜日の公園。落葉樹の陰にあるブラウンのベンチに葉の影が投射されている。それはグレーよりも淡いダークグレーで、ときおり風にふかれてさわさわと揺れる。規則的ではなくて風の気の向くままに。5月ほど暖かくはないけれど、家に閉じこもっているよりは外に出てひなたぼっこをしたくなる気候。公園に人はあまりいなくて、ゆっくりとゆったりと時間が過ぎていく。そんな感じだ。LauvのNever Notを聴いて、そう思った。
これはNever Notという楽曲がこのような風景を想像させるのだろうか。そう疑問に思ってBTSのJung KookがカバーしたNever Notを聴いてみた。
3月の晴れた土曜日。それは同じだった。でも葉の影じゃなかった。小川といえるかどうかもわからない、本当に小さな川だ。遠くから見ていると水がすごくゆっくり流れているように見えるのに、近くまで行くと速く流れている。その水は透き通ってはいなくて、雑草やプラスチックの破片も一緒に流れていく。決して純度が高いとはいえない水だがそんなに不快な感じはしなくて自然の一部として許容できる。周りに人は誰もいないけれど、自分の意思でここに来たから孤独にさいなまれることはない。これがBTSのJung KookがカバーしたNever Notを聴いて感じたことだった。
どうも齋藤です。
最近歌を聴いていて声をなにかに例えたいなーと思ったので。
思っていることを書き出したかっただけなので文はわやわやしてますが。
比喩の練習になったら、小説に役立てられたらいいなー。
URL貼っておくので気が向いたときに聴いていただけたら嬉しいです。
もしよかったらどんな風景が想像できたかも教えてください、
新しい風景が得られたら嬉しいし、齋藤が想像したの伝わったよってなっても嬉しいので!
Lauv - Never Not[Official Audio]
https://www.youtube.com/watch?v=VT_hLby9uSY
BTSのJung KookがカバーしたNever Not(Twitter)
https://twitter.com/BTS_twt/status/1256648835272605697?s=20