見出し画像

ビル・ゲイツの2024年のホリデー・シーズンおすすめ本をチェック

GatesNotesにてビル・ゲイツの冬のオススメ本が発表されていました。
今年選ばれた4冊は「自分を取り巻く世界を理解するための本」とのこと

『An Unfinished Love Story: A Personal History of the 1960s』ドリス・カーンズ・グッドウィン

『リンカーン』などの評伝で有名なドリス・カーンズ・グッドウィンの新作。今作は、ケネディ、ジョンソン大統領のスピーチライターを務めた夫との生活を描いた彼女の自叙伝だそう。愛に関する章はケネディ暗殺やベトナム戦争に関する章と同じくらい魅力的で啓発的だと賞賛しています。

『The Anxious Generation』ジョナサン・ハイト

今の時代の若者を育てたり教えたり、一緒に働く人にとって必読の書とのこと。
親の監視なく、外で走り回り、時にはトラブルに巻き込まれながら過ごした若い頃が自分の形成にどれほど役だったのかを考えさせられたそうです。
遊び中心→スマホ中心になった子ども時代への移行がどんな変化をもたらしているのか、問題列挙だけでなく解決策の提示がされている点も評価しています。

『THE COMING WAVE』ムスタファ・スレイマン

こちらは邦訳済。
人工知能が社会のあらゆる側面を再構築する準備がどう整ってきているのか、最高の説明をしていると絶賛。
私たちが備えるべきリスク、克服べき課題を示して危険なしにこのテクノロジーの恩恵を享受する方法を教えてくれている本だそう。AIの台頭を理解するために読むべき1冊。

bonus readとしてさらに1冊。

ドリス・ヘンケル著『フェデラー』

高価で、小型犬と同じくらいの重さがある本。でもフェデラー好き、テニス好きにとってはたまらない本だとオススメしています。


夏のおすすめ本はこちら

これまでのオススメ本まとめ


いいなと思ったら応援しよう!