【東京】旅気分!珍しい異国料理店3選
今回の#日刊かきあつめ のテーマは、#料理。都内にいながら異国情緒を味わえるお店をご紹介しようと思います。コロナウィルスによってあまりに遠くなってしまった異国に想いを馳せながら彼の地のお料理を味わうってロマンチックではないですか。今回はなかでも行きづらそうな3国をピックアップしてみました。
エチオピア料理
エチオピアってどこにあるか分かりますか?すみません、私は分かりませんでした。
スーダンやソマリア、イエメンなどがご近所のようですがいずれもニュースでしか聞いたことのない遠い国。
が、都内でエチオピア料理を食べられるお店があります。恵比寿にあるクインシーバです。
コースに気になるアラカルトを足して大人数でシェアすると珍しい料理が色々と楽しめます。シチューもパンも今まで食べたことのない味わい。当時はダチョウのカルパッチョなるものが提供されていました。ダチョウを食べているという衝撃にお味のほどは覚えておりません(スミマセン)
全体的に人を選ぶ味わいだけど足を踏み入れたことのないアフリカの風を感じることができます。
最後に有名なエチオピアコーヒーを飲んでご馳走さまでした。
ウイグル料理
シルクロード・タリムでは、ウイグルの独特な誇り高い食文化が味わえます。私はウイグル初心者だったので、ベテルマンタ(小籠包)、カワプ(串焼き)、ゴシナン(ミートパイ)などとっかかりやすそうなものをいただきました。ちなみにお肉は羊さんになります。ハミセイというサラダもラインナップが充実しているようですが中には「羊の舌のサラダ」や「ラム胃のサラダ」なんてのも。なんかすごい。新宿から京王新線で一駅の初台駅が最寄りとなりますが、一度行ってみる価値はあります。店内は異国情緒に溢れお料理のクオリティも高い。これはウイグル料理が美味しいというだけでなく単純にシェフの腕がいいというのもあると思います。
テーマソングはもちろん昔音楽の授業でリコーダーでやった「シルクロード」です。
メキシコ料理
タコスやトルティーヤ、アボカドなどエチオピア料理やウイグル料理に比べて日本でも割と身近なメキシコ料理。
とびきりのメキシコ気分を味わうなら原宿のフォンダ・デ・ラ・マドゥルガーダへ行ってみてほしいです。店内へ一歩入ればもうそこは東京を忘れるほどあまりにメキシコな非日常な空間。うっとりします。も、戻りたくない…
それだけではありません。夜はマリアッチというバイオリンやトランペット、ギターの生演奏があります。これはメキシコの由緒正しいレストランでごく一般的に行われていることです。
メキシコ人シェフの作った本格的なメキシコ料理に舌鼓を打ちながらマリアッチを聴く夕べ。ステキ過ぎませんか。
メキシコ・シティ在住の友人(メキシコ人)によると、若者はそんなレストランに行く事はあまりなくなんなら週イチでカジュアルな「スシレストラン」へ行くのだとか。私より寿司屋行ってるわ、と笑ってしまいました。ないものねだりというやつでしょうか。
さて、海外旅行に行きたくても行けない!て嘆いている皆さん、都内にも旅行気分が味わえるお店はありますよ。感染症対策を万全に、是非おでかけください。
文:べみん
編集:円
ジャンルも切り口もなんでもアリ、10名以上のライターが平日(ほぼ)毎日更新しているマガジンはこちら。