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ダンスカンパニーDAZZLE

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#エッセイ

【DAZZLE】観劇レビュー「SHELTER」2(ネタバレ無し)

私の夏は、少し不思議な『避難生活』だった。 勝手にDAZZLEプロモーション、今回は8/24に終了となったイマーシブシアター「SHELTER」の総合感想だ。本作品は終演後も「ネタバレ禁止」となっている為、作中の謎に触れるという事はしない。各プロモーション動画やツイートで解放されている内容にのみ触れていこうと思う。 本作は9人の主人公によるマルチストーリー、マルチエンディングとなっている。多岐にわたる分岐。全てが一発勝負の世界だ。「イマーシブシアター」および「SHELTER

【DAZZLE】観劇レビュー「SHELTER」(ネタバレ無し)

DAZZLEのイマーシブシアター『SHELTER』初回に参加してきた。気をつけろ。物語はひとつじゃない。と言う事で初回参加してきた感想を。まさか1週間に二度このタイトルを上げる事になるとは。 ネタバレ厳禁なのでネタバレしない範囲で感想を。まず事前情報に上がっていた「地上4F・地下1F」と言う高さ。 階段上り下りは案外余裕だった。ジムに行けない日もスクワットだけは頑張ってたお陰かしら…とは言えよくよく考えたら何も地下から4Fまでの一気往復を余儀なくされている訳ではないので全然

DAZZLE 新作イマーシブシアター「SHELTER」

さぁとうとう1週間を切った。何って?DAZZLEの新作イマーシブシアター「SHELTER」までさ!勝手にDAZZLEプロモーション、今回はイマーシブシアターに関するおさらいと「SHELTER」について再紹介だ。今まで以上に熱を込めて語っている。最初に言っておこう、本記事は2800文字を超えた。 「イマーシブシアター」とは日本語訳は「体験型劇場」と言う。通常、舞台やお芝居は、ステージがあって客席があって、ステージの上で行われている演目を客席から観るのがスタイルであると思う。し

DAZZLE 第4回公演「0NE」

物凄く久々に書く気がしてたけどそんなことなかったDAZZLEの勝手に非公式プロモーション。月初に観劇レビュー書いてた。今回は再び彼らの舞台作品をご紹介したい。 第4回公演作品「0NE」【あらすじ】 疫病が発生し、ひとつの街が封鎖された。 だが、調査に向かった医師が見たのは、変わらない日常。 いや、ひとつ奇怪な事と言えば、みな「同じ」だということ。 人々は口を揃えて言った。「ようこそ、完璧な世界へ」 「感染」をテーマにしたお話。過去2作とは少し雰囲気が異なり、明るさと暗さの

観劇レビュー「SUPER SWAN」

5回目となった勝手にDAZZLEのプロモーション活動。常々思うが、こんなにもひとつのことについて何度も語ることが今まであっただろうか…いや、無い(倒置法) 今回は観劇レビューである。これを書き始めてから(実は)一度もDAZZLEの公演に行く機会が無く…いや、公演があったけど行けなかったんじゃなくて、DAZZLEの公演が無かったからいけなかっただけなんだけど…。という訳でようやく久々にDAZZLEダンスを拝みに行ってきた。 とは言え、今回は「DAZZLE総出演」ではなく、他

DAZZLE 第3回公演「花ト囮」

非公式DAZZLEのプロモーション活動。今回は再び彼らの作品紹介をしてみようと思う。今回はこちら。 第3回公演「花ト囮」時代背景は不明だが、大正時代くらいをイメージさせるファッションが特徴的。「狐の嫁入り」を題材としており、狐の嫁入りに遭遇した兄弟の命運を描いた物語である。ただでさえホラーなお話として扱われる狐の嫁入りが、彼らの手により「ミステリーホラー」へと変貌を遂げた。 時々びくりとする様なシーンがあり、観ていて妙な焦りと緊張と「早く先が見たい」と思うわくわく感がある

ダンスカンパニー「DAZZLE」

ファン歴の浅い私が語って良いものか…と頭を悩ませたこともしばしば。それでも「誰か」が広める事に意義があるんじゃないか…と思いキーを叩き始める。しばしお付き合い頂きたい。 ダンスカンパニー「DAZZLE」をご存じだろうか。ご存じない方はまずこちらをどうぞ。 このダンス集団こそ「DAZZLE」というダンスカンパニーである。以下DAZZLE公式サイトより抜粋。 「すべてのカテゴリーに属し、属さない曖昧な眩さ」をスローガンに掲げ、独創性に富んだ作品を生み出し続けるダンスカンパニ