2020紙上感想戦vol6

2020/12/21 第一試合。

〇東二局

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解説で触れられていたので、西と白の選択について。

通常なら同じ一枚切れは役牌の白のほうが危険なので先に切るのですが、今回は一番変則的な河かつ親の堀さんの現物である白を安全牌として優先しました。

〇東四局

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~脳内実況をお届け~

プランA:小四喜!

プランB:ショースーシー!!

プランC:ホンイツマンガン

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小四喜においてはすでにブロックオーバーだ。自力58引いての1面子は小四喜に使えるので採用するけど、基本的にこのソウズブロックは要らない。

プランCのホンイツになった場合7pからのもう1面子はありえるので7pは必要。白重なりはホンイツに重要、ミラクルツモでダブル役満の種でもある。((キリッ

ドラ表の7p使ってのトイトイはきついのでトイトイはみない。6sつもぎり。

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とにかく北をツモりたいので6pチーせず。まだ小四喜にかなり気がいっている。1pからの伸びよりも58sひいての面子完成のほうが小四喜には近づく。(ほんまか?)

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やっぱ面子完成させとくの大事じゃない?巡目的にもそろそろプランCじゃろ。チー。

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やっと風牌二個鳴けた。なんじゃこのイーシャンテン。どっちのくっつきも薄いし、1p切らなきゃ聴牌してるし。ていうか1p先に切ったら余計に字警戒されちゃうから、さっさとプランC全力で手組めばよかった。役満の誘惑め…!

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(うわぁへんてこな手順でマンガンあがった……こんなラス牌はあっさりあがれるんかい…)

〇南二局一本場

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「親の現物と自身の筋の待ち、打点もあがるのになぜダマ?」という声をちらほら見かけたのでダマを選択した理由を。

わたしの河を見てほしいのですが、4s→(安全度の高い牌)→聴牌打牌が2sとなると、1sはかなり警戒される牌になります。縦置きだと、一応パターンは増える。(イーシャンテンプッシュや5とのスライドなど)

「空切りできる牌でリーチはありだな」と思いつつ。次巡空切りできる9pを持ってきたのですが、これがまためちゃくちゃ空切り/スライドにみえる牌。それを切ってリーチすると、「2s切り聴牌を濁したかった」ことが伝わりますます1sがきな臭い牌となります。ゆえに空切りしてダマ。

そのあとドラの3mを切ることになり「あーもうこれは聴牌だわ。空切りリーチもダメっぽいな」ってなるのですが、それでもやっぱりリーチとダマでは1sの出やすさに差があるとおもいます。

わたしに1sが当たるケースはシャンポン/単騎しかなく、その場合の役と打点はなに?ってみえそうです。(河が変則手ぽくない) リーチって役があるよ、って目にみえてるのとでは少し違いそう。

自分の聴牌が透けてても、多少なりとも1sの選ばれやすさに差があるなら、対親リーチということも含めダマかなぁと。終盤に掴んだ無筋と1sを入れ替えて聴牌キープできるのもメリットです。

〇南三局

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苦しい配牌から嬉しいドラが重なった。けど、依然として和了までの形は苦しい。どのみち白がないとあがれない、それどころか聴牌までも厳しそうなのでカン7pからチー。ダメでもともと、勝負手のひとから白が押し出されたときにだけあがれるように手を進める。

なのでこの後形式聴牌となる2mももちろんポン。聴牌も大きい局面なので、あの手から聴牌連荘できるのはうれしい。あわよくば海底であがりたい。(強欲)

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そんなわたしに待ったをかけるド終盤のリーチ。3mチーを一瞬考えた(一発消し、ツモ番一回キャンセル、その場合はピンズ切り)けど、3mが通ったことで強欲プランの海底ロンに一縷の望みが。強欲スルー。

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代わりに一発を消してくれた園田さんがチー打3m。海底は園田さんのところにいった。これ、そこそこの確率で園田さんの3m対子落としの可能性あるのでは?この危険な3sを通せば5800が目の前に…!(そうじゃなくても聴牌キープで3sプッシュするんだけども)

滝沢さん、36m切らないでくれよ…と睨んでいたが6mを切られてわたしの強欲プランの望みは絶たれたのだった。どのみち海底牌が安全牌の中だったし、そもそも園田さん3m持ってなかったけど。(・∀・)

〇南三局一本場

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厳しい手牌のなか、二軒の仕掛け。かなり煮詰まっていたところにこの聴牌。

基本的には安全な13s払って聴牌を目指していく算段だったけど、ここで聴牌するのなら即リーチのほうが強い。

34sがみえているのに2sはションパイなので固まって持たれている可能性も結構あるけど、展開次第ではでてくることもあるかもしれない。

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今回もオーラス条件を満たしたリーチまでたどりつけたけども、あがれず。三着でした。

こういうゲームが続いていてポイントをなかなか持ち帰れませんが、闘う姿勢を崩さず、引き続きがんばります。

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