2020紙上感想戦vol1

Mリーグ2020がついに開幕しました!

気まぐれですが自身の備忘録も兼ねて簡単な自戦記を書きます。

2020/10/6 第二試合

東3局1本場

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縦系かタンヤオかというところにこのツモ。トイトイにいくために一番ネックの牌が暗刻になる。

2マン3枚切れ、4マン3枚見えて、3マンがよさそうにみえる。3mが重なった場合のトイトイが結構あがりやすそう、その先に最高形の四暗刻もある。(すでにドラ3あるのでこれはオマケ程度)

加えてもう7巡目、安全度も3と6ではだいぶ違う。ということでここで6マン切りを選択。

これが結果放銃になってしまったことはさておき、6マンから上に伸びたタンヤオのほうが有効牌ははるかに多いので素直に3マン切りでよかったかなと反省。

タンヤオに変化したところでカン5ピンのところが不安要素、というのがおそらく意識下で結構大きくて、でもそれであればなおさらターツふりかえという意味でも6マン残しの価値は大きく、またタンヤオに移行できれば色んなパターンの形変化にも対応できる。

続いて南3局。

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この半荘で個人的にもっとも後悔が残った選択がここ。

ラス目でダブ南暗刻のチャンス手。門前で仕上げてリーチするか、仕掛けていくならトイトイをつけたい点数状況。

ゆえに対子に手をかけて両面固定はあまりしたくない。残る選択肢は5マンor89マンターツ落とし。

ふたり9マンを早く切ってる人がいて、7マンは通常よりは期待できる。けど、ペン7マンと心中するような一手を打つのが怖くて、9マン切りを選択。

5マンを残したところで両面になる保証なんてどこにもない、7マンダイレクトはもちろん8マン重なりも期待できる場況。8マン重なりはトイトイにむけてキーになる。

正解が何かはわかりませんが、この9マン切りは「なんとなく」愚形を恐れた弱気からくる選択だったんじゃないのか自分、と。悔しいな。

最後に南四局2本場。パイレーツ公式ツイッターで発信されてる路上感想戦でも話した局の思考について。

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この手牌、この点数状況。

ベストは着順アップがみえるような高打点のあがりをすること。

最低ラインの目標は3着のままこのゲームを終えること。

この手から中をポンして先手をとってあがれるようには思えない。上家のたろうさんが何をしているかわからないけど変則的な切り出し、ひとつ鳴いたら私に聴牌をいれさせないように絞られそう。

白鳥さんは絶対にあがりに向かう。ハネマンツモでトップになる和久津さんからリーチが飛んでくる可能性も高い。私の手にドラがない分ふたりに条件を満たす手がはいる可能性もあがる。

であれば無防備な中の仕掛けよりチャンタで仕掛けるほうがマシ。中を鳴かない前提の手組でここで打2ピン。(もちろんこの選択だとベストのルートも残る)

安全度を保ちつつ、あがれそうだったらあがる。あとは局面ごとで判断するの術。

2マンをひき、ターツ選択。ドラ表示牌のペン3ピンがいやだけど、門前聴牌した場合ダマで12000にとれるのは大きいのでペン7ソウのターツ払い。たろうさんが変則手の分通常よりかはドラ表示牌の使用率も下がる。

上家から切られた2ソウをチーして聴牌。ペン3ピンがもともと悪いので一刻もはやく聴牌をとっておかなくてはいけない。

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このあと切られた中をスルー。中をポンしたらめちゃくちゃあがりやすくなる!という場合はポンしたかもしれないけど、全方位に安全な中をさらしてまで自分に有利に働くとは思えなかった。

このままあがって相手のあがりを潰せたらヨシ、終盤になるにつれ相手のツモあがり確率もさがるので終盤にはいればオリも選択できる。

そんな一局でした。たろさんの待ってる發がもっと浅ければ…シクシク

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というわけでラススタートでした。路上感想戦でも話したのですが、反省点や後悔はあれど頭クリアに集中して打てたので、自分としては良い状態だったなとおもいます。

昨シーズン、ファイナルをはじめとする「重い一戦」を経験させていただいたのが、私を成長させてくれていると感じました。メンタルが強くなっている。

とはいえ結果をだせなければ意味がないので、次戦以降も良い緊張感をもってしっかり集中して挑みます。全集中!

パイレーツサポーターの皆様にはまたハラハラさせてしまうかもしれませんが、今季も応援どうぞよろしくお願いします(*^^*)

パイレーツ次戦は金曜日!

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