書く事は自分との対話
何を考えていて、何を感じて、今どう思っているのか、どうなっているのかよく観察して表現する。
ぼんやりしたものも深く深く掘って行って言葉にする。
自分に集中していく。
何が好きとか何が嫌いなのか、知らなかった事も見えて来る。
これだーー!って燃え上がって一気に熱中する感じじゃなくて生活にもっとはいりこんで、ずっと続く事。
これから先、時には書きたくなくなる時もあるだろうな。
それでも、書きたくないって気持ちすらも書いて残していきたいな。
起こっている事は誰にでもおこるような平凡な人生の1コマ。
それをいかに表現するか。
天気がいいとか、お花が咲いていたとか、電車で眠っていて目を開けた時ちょうどトンネルからぬけた瞬間だったとか、ちょっとしたときめきもなまなましく、その出来事の鮮度を保つように残せるか。
当たり前の事を見逃さず作品にできるような作家でいたい。