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Fisheries science goro 水産知識14 観測船に必須のCTDとは? いくらぐらいかかるの?
久々の久々にFsgの記事を書きます。
最近全く書けておらず申し訳ございませんでした。
なかなか地上で生活をしていると海や川などに意識が向かないですよね・・・ ましてや一日中PCと電話対応、メールばかりしていると
今回紹介するのは観測船に必ず搭載されているCTDについて解説していきます。
CTDは、(Conductivity Temperature Depth profiler)の略で、電気伝導度、温度、水深を観測する装置のこと。ゾンデとも称される。電気伝導度と水温、圧力から塩分を計算する。海洋観測の現場で良く使われる測器の一つ。
船を運行するというのは危険と隣り合わせですから当然それなりの装備をして運行を行います。
その際に使用されるのがこのCTDという装置です。
実は私このCTDがどのぐらいの金額かを知っています。
インターネットで検索したところあまり金額の情報は見た感じヒットしなかったです。
それもそのはずで搭載する船によって金額が違うからです。
みなさんがいくらぐらいを想像しますか?
私の知っている金額は3,000万円ぐらいです。
これを安いと見るか 高いと見るか
CTDは海底に投げ入れて採水を行うため、当然それを海没する危険が隣り合わせです。(まあこんな高価なものをなかなか落としませんが)
またCTD紛失に適用される保険はあるみたいです。
世の中で色々なことばかりですね・・
こういう観測機器メーカーとかは利益上乗せし放題で儲かるような気もしますね。
それではまた!
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