わたしと桂ヒナギク577 春の中 あなたを見た 見惚れていた ヒナ模様の中で
髭男の歌唱能力といいますか作詞作曲力の半端なさは音楽が大の苦手な私でも分かるぐらいすごい才能を持っていると思います。というか言葉の持つ力を上手く扱っている歌手という印象です。
「アオのハコ」 OPだけで見ようか悩むのですが、見れずに曲だけずっと聞いております。ヒロインがバスケットウーマンという最高に性癖にささりそうなのですが、恋愛経験があまり あ・ま・り豊富でないため、共感できないだろうなと思って見るのを躊躇しております。
春の中 あなたを見た 見惚れていた ヒナ模様の中で
この歌と重ねると あの小学生の日曜日の朝 ちょうど春の少し学校生活に慣れ始めた頃 彼女と衝撃の出会いをしてしまいました。
一目ぼれ あまりよくないのかもしれないのですが、魅力的ですよねヒナギク。
性格を知ってさらに好きになるという。ナギやマリアさん、伊澄さんもべらぼうに美人ですが、僕の心に貫通したのは いな当時の少年の心を掴んだのはヒナギクだった。
やはり彼女の魅力というのはとてつもないものがあるのでしょう。
歌詞に戻ります。最後の歌詞
青のまま濁る 澄んで という一見両立しない概念が入り混じっているところを本当表現できている。これヒナギクも一緒です。さわやかさの中に泥にまみれる強さも内包している。
自分は当然完全な存在ではない=大きな未熟さを背負っている。
でも全力で生きたい ヒナギクの居る目まぐるしい世界で
ヒナギクという季節で
痛いポエマーになった深夜の私でした。