星のカービィディスカバリーは面白い?体験版レビュー
初の3Dアクションとしてニンテンドーダイレクトでも話題になった「星のカービィ ディスカバリー」
今回3月3日から体験版を配信しているということで大人で男性の私がプレイしてみて「良かった点」や「気になる点」について書いていきたいと思います。
※私が星のカービィでプレイしたことがあるのは「星のカービィ64」のみとなります。
「星のカービィ ディスカバリー」の情報
・発売日は3月25日(金)
・パッケージ版6578円/ダウンロード版6500円
ニンテンドーカタログチケット引き換え対象ソフトです
まずは感想
難しいことを考えず、とにかくゲームを楽しみたい方にはとてもオススメです!
星のカービィシリーズは子供向けのイメージがありプレイしてこなかったのですが、今作は体験版をやっただけでもわかる完成度の高さでした。
「カメラワーク」「操作性」「ステージの作りこみ」どの点にも不満はありません。
あとは製品版でどうなるかわかりませんが、ストーリーがとても取っ付きやすいです。
キャラクターがあまり喋りませんしムービーもあっさりしているため、ゲームの演出として純粋に楽しむことができます。
良かった点
・ステージの作りこみがすごい
フォトリアルなどの圧倒されるようなグラフィックではないのですが、一枚絵としてとても綺麗です。
荒廃した世界と植物の緑がいい具合に合わさっていながら、全体的にとても明るいのでジメジメしたような気持ちになりません。
このグラフィックのままゲームをプレイできるので、とても楽しかったです。
・新要素とステージのギミックやサブミッション
今作では「コピー能力の進化」「ほおばりヘンケイ」という、あたらしい要素が追加されています。
コピー能力の進化は、進化前から「モーション」や「見た目」に変化があり、どのような進化をするのかという楽しみがあります。
体験版で使えるコピー能力は
・ソード
・カッター
・ボム
・アイス
になります。
またステージにはほおばりヘンケイを使ったさまざまなギミックが、あちこちに配置されています。
ほおばりヘンケイは非常に強力です。
しかし高い段差を登ることができないため、使える箇所は限定的でした。
サブミッションには「ワドルディをたすける」「チューリップを咲かせる」というような、カービィでおなじみのステージを探索する要素もあります。
・操作が快適
3Dアクションとしてはめずらしく、カメラワークを360度操作することができません。
上下左右に少し動かすことができる程度です。
その代わりにカメラが自動的に引いたり近づいたりするのですが、しっかりと調整してあり自然な操作が可能でした。
また上から見下ろす形の3Dアクションは敵との距離感や方向が合わせにくいため、攻撃が当てにくいという欠点があるとおもいます。
しかし今作のカービィはとても手数が多く、一発外したところでさほど問題はありません。
この辺りもストレスなくプレイできた理由じゃないかなと思います。
・ロードのスピードが速い
メイン画面からステージにはいるときのロード画面は4秒ほどで切り替わります。
ステージからでる場合は1秒ほどです。
プレイヤーが操作できない時間というのは基本的にマイナスなので、ロードのスピードが速いというだけでもだいぶ快適さを感じました。
気になる点
・ボリュームとゲーム難易度
体験版では3つのステージがあります。
また難易度も2つあり、わたしは難しい方を選びました。
特に苦戦もせず40分程度でクリアしました。
体験版なのでそこまで問題ではないのですが、「ボリューム」と「ゲーム難易度」はどちらが欠けても物足りなさを感じてしまう重要な部分なので、製品版に期待したいです。
まとめ
・操作感
・ステージの作りこみ
・ロードの速さ
上記三つの点でとても素晴らしく、体験版でもわかる完成度の高いゲームでした。
またステージ全体を楽しめるようにいろいろな工夫がされていているため、やりこみ要素も期待できそうです。
「平日に帰宅してからゲームをしたいとき、気軽に触れられて楽しくゲームができそう」
そんな想像のできるゲームでした。
体験版はそこまで長くないため、気になる方はぜひプレイしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。