「脳の右側で描け」5デイ 記録
右脳を使って5日間泊まり込みで絵を描くというARTの講座に行った時の記録
2021.9.19-23
『絵を描いてます』というと大体習ってたんですか?と聞かれる。
5歳くらいに絵の教室に通っていたが作品を持って仏頂面で写ってる写真の記憶しかない。
あとはデザイン事務所をやっている親戚がいたからか何故か昔からなりたい職業にグラフィックデザイナーと書いていた。
絵は毎年賞を取っていたことからそこそこ上手いと自負していたがデザインの専門学校で上には上がいるとわかりその高い鼻はポッキリ折れてしまい描くことからは遠ざかっていた。
魔法使いのお兄さんの勧めで絵を再び意識し始めた頃、ズンバで知り合った友人カナちゃんにアートアンドブレインの話を聞き、さらにカナちゃんの今の仕事が伸びるきっかけになったとのことで興味を持ち5デイに参加を決めた。
結果、自信になった。やっぱ私描けたんじゃんと。
五感の冴え渡り具合も半端なかった。
が、日常に戻り何もしなかったら戻る。続けることで鍛えられるのだと思う。
齋藤先生からも、『せっかくできた脳のけもの道、右脳モードで描き続け脳を刺激して進化してください』との言葉をいただいた。
ワークショップももちろんすごいんだけど、齋藤先生の名言の数々を記録に残したくなった。
5デイ記録
1日目
R視覚、L理論、RとLを切り離す。
・花瓶に見えるか顔に見えるか→視点を止める
・手を描く→1ミリ1秒 ゆっくり境界線を見る、目の散歩、目に手がついてくる
・後ろ向き180度で描いてみる→前頭葉が合わせようとする
感情
楽しい、もっと描きたい!夜寝付けない
2日目
大胆不敵がアート
ネガポジ=間がいい
・椅子の空間を描く→どうしても描けなくて単純な葉っぱにしたらわかった
・小さい頃の絵
小さい頃の絵は芋蔓式に思い出す、記憶は結びつけて覚えるといい
感情
朝の散歩の景色に感動
椅子にイライラする、描けない
3日目
楽しいは才能、左で描いたら楽しさが伝わる絵とフィードバック受けた
絵のタッチに作者の感情が表れる、どんな気持ちで書いたかな
『ちゃんと、しっかり、もっと早く』いらない
ゴッホは描きたいから始めた
・部屋の隅
感情
散歩してると同じ道なのにキラキラしてる
音をよく拾うようになったので静かなところで描くのが落ち着く
家に帰ったらほっとした
元気だけど朝5時に目が覚めて眠い
4日目
人物を描いてる時はよく観察するから気持ちがわかる
・横顔→口と耳は思ったより大きい、首は太い、あごは別
・耳→耳だけど耳じゃない
感情
疲れてる
動けないの辛い、一人になりたい
宿題もできない
5日目
決まりなんてない、自分のフィルタを通してみたもの
決まったパターンからのゲシュタルト崩壊
・正面の自画像
感情
朝、りんごを持っただけで味がわかった
行動に移すスピードが速い
元気
左でも描けるんだ!
フィードバックに時間をかけるのですが、これが私は苦手で、、
どうですかって聞かれても何もなかった。そもそも人に興味がない。
そのうち考えるようになる。他の人の作品も観察する、変化を感じ取る、
この時間がとても重要な気がした。
私の人生で貴重な体験になりました。
絵を続けています。
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