【フェムケア オンラインセミナー「女性ホルモンと睡眠」 高尾美穂先生| ポーラ】まとめ
女性の人生はホルモンに揺さぶられる
女性の卵巣が分泌するエストロゲン(生殖機能を司る)
小さい波に揺さぶられる生理周期、大きな波に揺さぶられる更年期、落ち着いた時には低めに安定
エストロゲンが作られなくなたった時(更年期)には、体に対する様々な作用(エストロゲンが担っていた働き)ができなくなっているということを知っておく
→予め対策しておく
睡眠が大きく関わってる
視床下部=ホルモン分泌をコントロールする
・ストレスを感知する部位
・自律神経中枢を司る
・女性ホルモン分泌の指令を出す部位
女性の美肌や髪は良い睡眠から
視床下部に影響を及ぼすストレスに睡眠不足が関係している
日本は世界的に見て非常に睡眠時間が短い
睡眠の役割
・ストレス発散
・記憶の定着
・肌、筋肉のリカバリー
・ホルモン分泌
エストロゲンがある=ちゃんとリラックスできる
エストロゲンがない時期は知らないうちにリラックスできてない
◎女性ホルモンのダイナミックな変化
エストロゲンがたくさん分泌されることにより排卵が起きる
→妊娠の可能性の時期はプロゲステロンが分泌
→妊娠がない場合(生理前)プロゲステロン、エストロゲン減少、
妊娠の可能性を継続させるためプロゲステロンは体温を上げる
(体温が高い→低い、、眠りにつく、眠りが深くなる)
◎減少時期(生理前)は基礎体温が高いから眠りにつきにくく深くなりにくい
セロトニン(ハッピー)の産生にエストロゲンが関わる→メラトニンを作りにくくなる→しっかり眠りにくくなる
プロゲステロンはGABA(抗うつ、抗不安)へ影響
リラックスに関わる→不安になりやすい
【更年期の不眠の原因】
不眠とは、
・睡眠時間が確保できてない(睡眠の質を上げることでは睡眠時間をカバーできない)
できていないと、昼間眠い、熟睡できない
眠っている途中で目が覚める
何によって?
・トイレに行きたい→水分コントロール
・物音で→頭の活動を3時間前にOFFしておく
・汗かいて冷える→ホットフラッシュ
ホットフラッシュにより→よく眠れない→メンタルの不調
という巴
対策→
・足りなくなったもの補充、ホルモン補充
・イソフラボン
・運動→メンタルの不調にいい、運動の後汗をかきにくくなる、よく眠れる
生活習慣の見直し!ということ
美しさと健康の両立
心と体の健康
『自身が幸せであることはまわりの人を幸せにできる必須条件』