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【二ヶ領用水 川崎市高津区】交差する水路が歴史のシンボル、久地・溝の口(水辺ウォーク)
今回「BOOKMARK」するのは、川崎市高津区を流れている【二ヶ領用水】です。
二ヶ領用水は、多摩川の上河原堰と宿河原堰から取水され、明治初期まで江戸湾までの川崎市のほぼ全域を流れていました。今回は川崎市高津区の区間を歩いています。
※ぜひ、クリックして動画でご覧ください
水辺の概要
今回の水辺ウォークは、久地駅から溝の口駅まで歩いてきました。
途中に「久地さくら緑地」があり少し整備されていますが、平瀬川と交差する場所までは、遊歩道にはなっていません。
途中に、二ヶ領用水「久地分量樋」跡の碑があります。ここは用水の水を四つに分ける施設があった場所です。
その先に久地円筒分水があります。水を正確に分配するための装置です。
「久地分量樋」跡は、そこでは正確に分水できずに問題になっていた。その対策として建造されたのが「久地円筒分水」になります。
平瀬川と交差する手前で地下を通し、円筒で水を噴き上げ、円周比を使って正確に分水する施設です。国の登録有形文化財になっています。
この先は二ヶ領用水の川崎堀になります。住宅地の中を流れる水路をたどり溝の口駅まで歩いていきます。
■撮影日
2023.04.02
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