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【 隅田川 台東区 墨田区 】隅田川の両岸に、桜と歴史の2つの隅田公園 ( #水辺ウォーク )

 今回「BOOKMARK」するのは、隅田川の墨田公園の区間です。

 隅田公園は、隅田川を挟んで台東区と墨田区の両区にある公園です。

 浅草の吾妻橋のたもとから台東区の隅田公園を歩き、桜橋を渡って、墨田区の隅田公園を歩いてきました。

※ぜひ動画でご覧ください

水辺の概要

 今回の水辺ウォークは、吾妻橋のたもとの台東区の隅田公園から隅田川をぐるりと回りこむように歩いていきます。

 隅田公園の入り口は、隅田川の水上バスの発券場のある場所になります。
 以前歩いた隅田川の台東区では、隅田川テラスを歩いていったので、堤防の上を見ていませんでした。そこで今回、改めて隅田公園を歩くことにしました。

 台東区の隅田公園は吾妻橋から桜橋の先にあるリバーサイドスポーツセンターまでのとても広い水辺の公園です。

 その中の吾妻橋から桜橋までを見ていきます。
 堤防沿いの遊歩道は見晴らしも良く、対岸のスカイツリーも良く見えます。

 最初に目につくのが、東武スカイツリーラインの鉄橋です。この鉄橋は北十間川を歩いた時に見てきました。すみだリバーウォークの整備の時に、スカイツリーと色を合わせて白い色になっています。

 東武鉄度をくぐった先に、2件のカフェがあります。公園の中にカフェがあっても普通に感じるようになりましたが、ここは堤防の上で河川区域にあたる場所です。そのため特別に河川占用の許可を取ってカフェを営業ができています。水辺のにぎわいを生み出す目的ですが、日常的に人が滞留するようになったので、効果があったと思います。

 次に見えてくるのは言問橋です。

 さらに歩いていくと桜の広場があります。入り口から桜並木は続いているので、ここで改めて桜の広場と言われてもと思ってしまいますが、ここに三春滝桜の子孫となる桜の木が植えてあります。隅田公園では、枝垂桜も珍しく、スカイツリーを背景とした写真を撮ることができます。

 隅田公園は、ここで終わりのように思われますが、この先も台東区の隅田公園の区域が続きます。 陸上競技場や野球場なので、水辺ウォークとしては、桜橋を渡っていく事にしました。

 桜橋は、隅田川で唯一の歩行者専用の橋であり、台東区と墨田区が折半して架けた橋になります。橋の幅もあり、安心して隅田川を堪能することができます。

 東側の墨田区の桜堤では、桜祭りの提灯が飾られていました。堤防の上の遊歩道には向島の各町内会の屋台もあり、にぎやかな雰囲気です。
 台東区側の桜は、主に堤防の裏側の公園に咲いているものが多いのですが、墨田区側は堤防の上に桜並木があります。

 言問橋を超えた先も堤防の遊歩道が続きますが、墨田区の隅田公園は墨堤通りを渡った側が大きな公園になっています。水辺ウォークは川沿いを歩くべきですが、墨田区の隅田川ウォークで歩いているので、今回は少し内陸側の隅田公園を見ていきます。

 墨田区側の隅田公園には牛島神社、日本庭園などがあり、こちらも広い公園です。広い芝生広場では、シートを広げてピクニックしている人がたくさんいました。

 東武鉄道の線路の下が東京ミズマチです。そして線路をくぐると北十間川になります。

 線路の手前までが隅田公園なので、今回の水辺ウォークは終わりになります。

■撮影日
2023.03.22

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