読書記録、雑感 自分を愛すると夢は叶う
吉本ばななさんのファンで、ほぼ全ての著作を読んでいると思うのですが、彼女の本ということで、手に取ってみました。
引き寄せの法則の本であることも知っていたので、「引き寄せ、ふ〜ん、大事だよね」くらいに思っていましたが、どんどん引き寄せられました。
ある意味、著者の方の思うツボです!
吉本ばななさんの言葉で引き寄せの法則が語られていたので、私の中にすっと入ってきたということもありますが、私にも引き寄せで実現した夢があるからなのかと。
私は、新卒で就職した会社の仕事に、満足できていませんでした。
お金はもらえているけど、自分のやりたいことは別にある。
そうだ、学生時代に経験したインターンで、広報の仕事がすごく面白かった、私は広報になりたいんだ。
でも、そんな思いを抱えつつ、仕事を続けていました。
その思いは胸のうちに止めるだけ。
そんな畑違いの仕事できるわけない。会社にも異動のルートはないし、もう新卒でもなくなった私に、異動や転職のチャンスなんてない、と全て否定して生きていました。
でも、年代が変わるタイミングで、かなり仕事に対する思いが振り切れてしまい、この後も今の仕事を続けるなんて到底考えられない!と強い絶望(笑)を感じた私は、一念発起して、広報になりたいです!と周りに言い始めてみたのです。
そうすると、不思議と空気って回り始めるんですね。
私を助けてくれようとする周りの努力もそうですが、偶然にも、会社内で広報の募集がかかったんです。
これは逃したらあかんやつ!と思い、いかに広報になりたいかの思いをぶちまけ、見事に私は仕事を変わることができました。
タイトルのまんまなのですが、自分を愛してあげるということは、自分の声を聞いてあげること。
自分の声は、自分の望みや喜びであると同時に、苦しみや悲しみでもあります。
日々の目の前の生活に追われたり、いろいろな情報(インターネットの情報も、アナログに周りの人の声も)を聞いたりすると、自分の声は本当に聞こえなくなってしまいます。
私もまさにこの状態でした。
でも自分の声って、聞こえなくなることはあっても、なくならないんです。
一時的に小さくなっても、必ずあるんです。
それを大事にして、聞いて、解決していけば、必ず幸せになる。
引き寄せることって、まずは自分の内側から始まるんだと、改めて感じた1冊でした。