声
前々から
思っていたことでは
あるけれど。
人を好きになる
ということに関して
声の役割は
非常に大きいな
と
先日
思いました。
コンビニで。
つまり
その
店員さんの声が
美しかったので。
恐らく
その美しい声の店員さんは
生活の佇まいというか、生き方も
きっと美しいだろうなあ
と
これは自分勝手な理屈だが
そう思っている。
もちろん
美しさというか
声のよさは
あくまで個人的なものであって
言ってしまえば
好みでしかない。
とはいえ
話す内容や考えを
あれこれ分析するよりも
声色を聴くだけで
遥かに
簡単かつ正確に
その人がわかる。
もともと
言葉がなかなか苦手ということもある
いろいろと
自分の無知を承知で
いうと
SNSで
人のことや何かをわかった気になってしまうのも
苦手である
(
便利なことも多々あるとは
思います
)
遠い友人の近況を
リアルタイムで知りたいとも
思わない
昔の人は
想像力で補っていたこと
であるし
また会う日を
楽しみにして
暮らしていればいい
おや
何を
書こうと
思ったのだっけ
そう
綺麗で真っ直ぐな
声をした
人が好きです
そして
実際のところ
いい声の持ち主は
言葉の内容も
いいのである
外面と内面は表裏一体
だから
もちろん
べたべたに装飾された
声の持ち主は
内容も
装飾がかっている
文章も同じである
内容より
どちらかというと
ここで改行を
加える
とか
である調にする
とか
一人称は
私
とか
その方が重要と
言ってしまって
いいと思う
人の考えることは
割と似ている
ただ
佇まいのよさというのは
とても貴重なものだ
そして
こういう考えも
桜の花のように
儚いものでしかない
葉っぱをみて幹をみない
ということに
気をつけよう
人は葉っぱではない
おわり
/k
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