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Salon萠のスペクトルカラー診断について 〜私が思う魅力を語る回〜

過去に30以上のさまざまなイメコン診断を受けてきた私。
億劫で受診レポを書かない私が、感動して初めてレポを書いたのがSalon萠さんのスペクトルカラー診断でした。

(過去のレポを見ると「もっとわかりやすく書けなかった?」となってしまいますが……)

内外面ともに結果が変わる余地のある診断で、内面の変化を可視化したい気持ちもあり、私はこれまでに3回(年に一度のペース)診てもらっているのですが、

何回受けてもおもしろい、噛めば噛むほど味が出るスルメ診断だな〜という思いが募る一方なので、今回は私が思うスペクトルカラー診断のおもしろさについて書いていきたいと思います५✍✨

こちらのnoteでは、基本的にSalon萠さんにおけるスペクトルカラー診断に関する、私視点での魅力を書いています。
細かな提案内容はサロンさんによって異なる可能性がありますし、受診者個人のパーソナルな特徴によって、同じ並びでも意味合いが変わる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

※こちらのnoteは、Salon萠さんに内容のチェックをいただいています。

スペクトルカラー診断って?

理論の詳細については、こちらをご覧ください💁‍♀️


外面診断

上記のリンク先にもありますが、スペクトルカラー診断は虹の7色(ピンク・赤・橙・黄・緑・青・紫)の布(ドレープ)を使って似合う色相をみていく診断です🎨🌈

通常のパーソナルカラー診断では多くの場合、「青は青でも似合う青がある」と青み/黄みや清濁、明度や彩度によって「似合う青」を教えてもらいますが、
スペクトルカラー診断では簡単に言うと「青が似合うのか、ピンクが似合うのか」を教えてもらえます。

自分のパーソナルカラーどんぴしゃの色の展開がなくても、少ない選択肢から「似合う色」を選べるなどのメリットのほか、
お仕事で使うプロフィール写真の背景や服の色、アイコンの色などに活用して、他者からのイメージに近い色を使い「イメージどおり」という安心感・信頼感を狙ったり、色の持つ印象を逆手にとってイメージをコントロールしたり、
上手に使えば戦略的に色の力を借りることができます。

「イメージカラーなら、わざわざ布をあてなくても顔の印象から大体はわかるよね🤔」と思いそうですが、そこがこの診断のおもしろいところで、
この色彩イメージは顔や雰囲気に合うか?この色が持つ効果(色の反射による赤みなど)はプラスに働いてくれるか?など、いろいろな視点が絡み合って結果が出ます。

内面診断

希望すれば、外面診断の前に内面診断をしてもらえます。こちらは萠さんのサポートも受けつつ、ドレープをあててもらって感じたことを受診者が答えていくのですが、普段意識している「好きな色」とは異なることもあり、そこがおもしろさの一つです。

それはドレープをあてているときに、
・鏡の中の自分を客観視するか?
・自分の好みや色への感情が判断軸となるか?
などのちがいが関係していて、鏡に映った自分の見え方 ≒ ファッションにおける視点・服を着たときに何を重視するかなどが垣間見えます。(「嫌いだと思っていたけど、想像以上に顔映りへのプラスの影響を感じて無視できない」「意外とこの自分が好き」「似合わなくても好きだから着たい」などさまざま)

また使用されるドレープがどれも純色・ニュートラルに近い色なのも特徴で、それぞれのカラーイメージを感じ取りやすくなっているようです。

「青は好きだと思っていたけど、いざドレープをあててみるとなんだかしっくりこない……ネイビーや水色だったら……このドレープだと意外とピンクやオレンジ、紫の方が落ち着く」となるなら、青の持つ色彩イメージを明るく、柔らかく、穏やかにしたいと感じているなどが、可能性として考えられます。このあと書きますが、実際の私のお話です。

色の持つ心理的効果ってすごい!

色というのは、「可視光」という名の電磁波の一種です。人間の目に見える波長は範囲が限られていて、最も波長が長いのが赤、短いのが青紫。長い側に一歩出たら赤外線、短い方に出たら紫外線があります(目には見えないけど色のお隣さんです)。

「色彩心理」「カラーセラピー」などと耳にすることがありますが、色には見る人に働きかける心理的効果があります。それは、①経験や好みに基づく感情と、②生理的特性によるものの大きく二つに分けられて、


前者は個人の経験や好みのほか、育ってきた環境に影響されますが(日本では太陽の色は赤🇯🇵とされてきたのに対して欧米では黄色☀️だったり、毒の色が日本では紫、欧米では緑だったり)、後者は国や文化を越えるそうです(赤にあたたかみを、青に冷たさを感じるなど)。


色ごとの波長の長さは、距離感にも影響を与えます。最も波長が長い赤が最も近く感じ、最も短い青紫が最も遠く感じます。いわゆる「進出色」「後退色」と言われるものです。

のカラーイメージにはエネルギッシュ、華やか、主人公、熱血、リーダーなどいろいろありますが、進出色による「前に出る」からきているんだろうなと思います。
対するは冷静、クール、落ち着き、知的、爽快、誠実……など、どれも「一歩引く」に通じます。

のカラーイメージは上品、セクシー、ミステリアス、個性的、二面性、高級感……などいろいろとありますが、これは相反する赤と青のイメージを併せ持ち、かつ後退色の青紫のイメージからくる「あいまい、かつ手が届かない・つかめない」が作用しているんだろうなあと思っています。


明度や彩度(≒トーン)による「トーンイメージ」もあるので、「前に出る」「一歩引く」などの中からどのイメージを連想するか、で変わってきていそうです。


「色へのイメージ」「個人の好みや経験」に密接に絡むので、内面スペクトルカラーのおもしろいところは、そういう点にもあります。

「私の中では〇色はこのイメージ」というのがあっても、周りからそう見えるとは限りません。

もちろん、自分自身の感情は大事なのでそこを矯正する必要はありませんが、「そういうつもりで使っていない!そういうイメージは出したくない!」のであれば、「うっかり抱かれやすいイメージ」を理解しておくのも有用です。

彼(≒敵)を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず

のスタンスです。


プラスの効果を味方につける


そして、おもしろいのはスペクトルカラー診断は「似合う色(≒色相)」の提案ではありますが、別の角度から見ると「味方につけたい効果をもつ色」とも言えます。


たとえば、「ピンクが似合う」と言われた場合、ピンクがもつ柔らかさや穏やかさ、かわいらしさ、甘さなどを味方にすると、良い効果を得られると考えられます。

(※どれが当てはまるかは人によるので、トータル診断などで勧められる方向性などによって変わります)



もちろん、それらのプラスの効果を手っとり早く得るのであれば、PC診断で勧められる得意トーンのピンクを身につけることですが、
ピンクを身につけること自体に抵抗があるのであれば、他の色を使いつつ、シルエットやモチーフ、デザイン、配色や素材感などで、自分の味方をしてくれるピンクがもつイメージを表現すればいいわけです。


たとえば、私は外面で一番低いのが青ですが、ピンクがもつ柔らかさや穏やかさ、かわいらしさ、甘さなどと絡めて使えば、青を使いながらも、1位のピンクのイメージも大事にできます。

青を明るく柔らかくするために白を加えます、穏やかにするために彩度を下げます →水色のできあがり
青を明るく穏やかにするために少しグレーを加えます、曲線多めのデザインで使います →ネイビーのデニムスカートやベレー帽など

そうすれば、自然とトータル診断やパリ流FS診断で勧められるものとも一致します(私は「鮮やかな青」に強いこだわりはないので、水色やネイビーでOKです)。



そして、Salon萠のスペクトルカラー診断は基本的には、「上位一色だけ!」ではなくて、7色を上から順に並べていきます。

(「好きな色が下に回ると悲しい」などがある場合、事前に申告すれば、1〜7位までではなく上位下位にざっくり分けてもらったり、1位だけ決めることも可能)

単純計算で 7! = 5,040通りの並びがあり、さらに色のもつイメージは一つだけではありません。
内面と外面ががっちり一致する人と、そうじゃない人では使い方が変わりますし、同じ並びでもトータル診断でわかるPC診断や骨格診断、顔タイプ診断などの結果によって、着地は変わってきます。

PCによっては、上位3色をすべてコーデに使える人もいれば、(多色が苦手で3色では使わないけど)その3色が作り上げる配色イメージが似合うという人も、その3色を混ぜた色がPC診断のベストカラーに一致する人もいます。
PC的に補色づかいが得意な場合は、上位色と下位の色を一緒に使うのが◎なこともあります。


使い方は無限大なので、自分に合う、パーソナルな使い方がわかれば、心強い武器になってくれると思います。

そんな感じで、何を味方につければ、良い効果を得られるのか?(外面)と、自分の色に対する感情・求めるもの(内面)がわかるのが、Salon萠さんのスペクトルカラー診断です!



私が思うスペクトルカラー診断のおもしろさ、少しでも伝わったでしょうか?
最近はスペクトルカラー診断会なども開催されていて、とってもおすすめなのでみなさまぜひ✨

私のスペクトルカラー診断の活用の仕方については、このあとまた別のnoteにまとめようと思います。


ここに続けると、あまりに長くなってしまいそうなので、本日はこのあたりで失礼します^^

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