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似合わない服を着たい!の対処法

骨格診断ではこれは似合わないと言われた、、、
でも着たい!!
こんな時の対処法についてお伝えしていきます。

骨格診断は基本3タイプ。
私が資格をとったのも3タイプのものですが、現在は7タイプや9タイプ、12タイプのものもあります。

診断は体の特徴を見ていきます。
質感やどこが長くてどういう特徴があるかというのを見ていって、タイプ別に分けていく。

骨格診断を最初に作った方は
ミックスタイプと言われる概念は存在せず、必ず3タイプに分かれると言っていました。

が、
全ての特徴がその骨格の人に当てはまるわけではなく、いろんな要素を持っているのは事実。

だからこそ自分で診断すると
どの骨格かわからないという人もいるし、
骨格診断士の資格を持っていたとしても
見分けるのが難しい方がいると思っていますし、

タイプが多い骨格診断ができてきているんだと思います。

タイプ別で分けられていると
実際似合うもの、似合わないものの見分けはつきやすくなるし、
選ぶ基準も作りやすい。

だから骨格ストレート、骨格ウェーブ、骨格ナチュラルのどれに当てはまるのかがわかると、
いろんなことがわかりやすくはなる。

だけれども、
私が思うのは
ファッションは
その骨格に当てはまる
似合う、似合わないだけではないということ。

そして、似合うことだけが
必ずしもオシャレであるとは限らないし、
自分が満ちるものとは限らない。

人間だから全部違う。

私たちはロボットでもマネキンでもないわけです。

誰もが見て美しいと思う黄金比や日本人が好む白銀比はあるし、
〇〇等身だとスタイル良くみえるとかもある。

そこに近づけることはできるんだけれど。

私は
自分の個性や特徴を活かすことで、
自分をそのまんまで愛でる方が
自分も心から安心できて、
イキイキする、その人の輝きが1番発揮されるのではないかなと思っている。

その上で、そこに近づけるのかも選べる。

その人自身の輝きは
誰にも真似できないし、
誰1人同じ人はいない。

残念ながら(?)私は身長155cmで、もっと身長が欲しかったなぁとは思うけれどもう伸びないし、
顔のパーツもメイクで変えられるけれど、整形をしない限りは大きく変わらない。

そして、骨格も一生変わらないと言われている。

じゃあ毎日10センチ以上のヒールを履くのか?
整形をして美人と言われる顔に近づけるのか?

私の答えはNO!
そんな必要はないと思っています。

メイクで自分の好きな顔にはするし、
ヒールを履くことだってある。
だけれど、それは自分を否定するところから始まるものではないんです。

自分の素材をよく知って、
それを活かす。
工夫をする。

今日はバランスをよくしたいからヒールを履いてみようかとか
今日はかわいい感じにしたいからシフォン生地を取り入れてみようか
エレガントな感じで行きたいからヘアメイクをそれっぽくしてみようか。

そんな感じで。

日々変わっていいものだし、
それを変えられる楽しみもある。

好みがそれなら、それが毎日だっていい。


〇〇診断と呼ばれるものに
縛られるのか?

それとも自分が使う側なのか?

ここは大事なポイントで、

私は骨格診断の資格をとったけれど、
それはあくまで使いやすいツールだったことや
一つの指標的なものや系統分けをするものがあった方がわかりやすく伝えられること、
自分の感覚の答え合わせとしてその診断がある。

これからもファッションのことをお伝えしたり、
自分的な研究を深めるために
診断系を学ぶこともあると思います。

だけど、骨格診断にしばられることは今はないし、これからも何かの診断を学んでも
自分の感覚以上にそれを信用することはしないと決めているし、
自分が使う側というのを前提にやっていこうと思っています。

前置きは長くなりましたが、
骨格診断的に似合う、似合わないものというのがある。

例えば

骨格ストレートなら首が短めなので、首の詰まったものは似合いずらいと言われていて、
なるべくスッキリとしたシンプルな着こなしをする方がスタイルが良く見えると言われる。

だからVネックや首周りがあいたUネックなんかも似合うと言われたり。

骨格ウェーブなら上半身は華奢なので、貧相に見えないように盛るとよくて、
パフスリーブとか、デコラティブな服も似合うと言われるし、

骨格ナチュラルなら
骨感が強い場合が多いので、オーバーサイズのものを着こなせる。

とか。

こんな感じで、
これは似合うよー
これはあんまり得意じゃないよー
ってのがわかる。

これは

服の
形、素材、柄
で似合う、似合わないのポイントになっているのと
体型のバランスをとるということがポイントになっています。


骨格診断だけでいえば、
これが揃えば似合うし、
揃わないと似合わない
ということになる。

対処法としては、

この形、素材、柄の3つのポイントのうち
形が苦手(似合わない)なものであれば、
素材や柄は得意(似合う)なものにするとか

素材は苦手なものでも形や柄は得意なものにする

というようにすれば、
似合うの要素が入るので、骨格的に似合わなくても、似合うようにアレンジできたり、

トップスで苦手なものを取り入れたら、
ボトムスや小物は似合うものにするというような方法もある。

首が短いなら首を長く見せるようにしてみたり、
脚が短いなら脚が長く見えるようにしてみたりというようなコーディネートにしたり、

パーツを出したり、逆にカバーしたりすることで体のバランスをとっていくという方法もあります。


ただ、何度も言うけれど、
これはあくまで骨格的な考え方で、
個人的にその人に合う、合わないはまた違ったりもする。

以前も何度かお話ししたように
骨格に似合う、似合わないだけではないんです。

その人を見る時に体と洋服だけ見るわけじゃないですよね?

そこが難しいと感じる部分でもあるし、
骨格診断を受けてもなんかしっくりこないとか
受けてもオシャレになれないとか
結局自分では服が選べないということになるのではないかなと思っていて。

洋服だけではファッションは完成しない。
顔のこと、メイクのこと、髪型やその整え方などで印象は変わってくるし、
自分の満足度も違う。

だから似合うだけに縛られて欲しくない。

その制限の中でするオシャレは楽しくないし、
ファッションは何が正しくて、何が間違っているかという世界ではないんです。

誰が何を着てもよくて、
その上で
自分が楽しくなるもの
自分が好きなもの
自分のことが好きになれたり
自分のことが素敵だなぁと思えるもの
を着ていい。

例えそれが似合わないと言われるようなものでも。

似合わないと言われるものを着たとしても、
その人にはそれを自分に合うものに変えられるパワーがあるし、
着こなしやバランスをとること、コーディネートなどで変えられる。

だから
似合わないから
歳だから
この体型だから
なんて
自分のことを諦めずに
全世界の女性がみんな自分を大切にして
ファッションを、自分を楽しんでくれたらいいなと思っています。

本当に自分に合う服は
診断だけではわからない。
あくまで目安くらいに捉えていく。

あとは自分の感覚が教えてくれます。
わぁ😍
キャッ🥰
ドキドキ💓
そんな感覚。

それがわからないなら、思い出していけばいい。

一度こんがらがった頭の中でもひとつひとつほどいていけば、スッキリとさせることは可能です。

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