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オンライン英会話の体験レッスンを受けてみた【レアジョブ英会話体験#1】

今年から英語の勉強を始めた。
とは言っても、第一優先でやれていないのでゆるく継続しているのが現状だ。
この辺りのことは、また別の時に書けたらと思う。

私の中で大まかな学習の流れを立てていて、オンライン英会話はまだ先の予定だった。
しかし、最近急に英語で話してみたい気持ちが高まってきた。テキストを読んだり解いたりの勉強に飽きてきたのかもしれない。
それに、この進度だといつまで経っても始められないんじゃない?
やりたいと思ったならばやってみよう!体験だし!


そう思い至り、学習計画を無視…いや軌道修正してオンライン英会話を体験してみた。
無料体験回数が多かったという理由で、まずはレアジョブ英会話に決めた。


以下、ただの備忘録のようなものですが、レアジョブの体験ってどんなものかな〜と気になっている方の参考になれば幸いです。


◆そもそもの私の英語力について

大学受験まで英語は勉強したが話せないという、よくある受験特化型。
ある程度の文法は分かるし読めるけど、聞き取れないし話せない。
しかも学生以降全く英語に触れていないので、もう忘れていることも多々あり。



◆開始早々困惑した「チョッピー」

日本人以外と話す機会がないので、めちゃくちゃ緊張しながら待機。講師は少し遅れて入室…したかと思いきや、「チョッピー」を連発される。
え、ニックネーム?私の?あなたの?そんな名前だったっけ?と困惑していると、何やらチャットボックスに文章がどんどん流れてくる。


どうやらchoppyと言っていて、音が途切れ途切れとのことらしい。なるほど!じゃあ再接続しよう!でも何て言えばいい!?

ということで、これからオンライン英会話を始める初心者さんは、トラブルが起きたときの文例集に目を通しておくことをオススメします。よく見たら、レアジョブにはちゃんとありました。
テキストは事前に見たんだけどなぁ。



◆レベルチェックテストだということを忘れる

無事接続でき、説明の後レベルチェックテストが始まる。


英語でいろいろ質問され、それに英語で答えていくスタイルだ。その中で、「日本の食べ物でおすすめのものとその理由は?」と聞かれた。
理由!?寿司です、なぜならおいしいからです、とか?なんか頭悪そうじゃないか。
あれこれ考えて「おすすめはうどんです。うどん知ってる?」と言ったところ、「これはテストだから私は答えられません」と返された。


あ、そうだ、これ会話じゃなくてテストだったんだ。
なんて返すか考えてたら忘れてた。



◆ペーパーテストなら間違えないのに…

レベルチェックテストが終わったら、現時点でのレベル判定がされる。そして、対応したレベルのテキストの説明があり、それを遣ったレッスンが始まる。

このやり取りの中で私が感じたことは、文法が分かっているのと話せることは違うということだ。
Do you〜?で聞かれているのになぜかI can〜で答えていたり、三単現のsが抜けていたり。講師の指摘でハッと気がつくのだ。


読んで考えて答えを出すことと、会話の中でパッと答えることは全然違った。当たり前なんだけどね。
テストなら間違えないのに。
これが受験英語の成れの果てか…



◆言い返せないのがもどかしい

基本はテキストに沿った会話をしていく(と思う)のだが、時々講師から違う話題を振られた。
それに答えようといっぱいいっぱいで頭がこんがらがっていた時に、
「What's else?(他には?)」
と聞かれた。

他にはって、何の他のことなんだ??

訳分からず「ごめん、それは趣味のこと?仕事のこと?」と聞いたところ、「今趣味のこと話してるんだから、趣味のことでしょう」と失笑された。
いや〜それが分からないから聞いたのよ!私は答えるのにいっぱいいっぱいで、会話の流れにのれていないのよ!…って英語で答えられたらいいのになぁ。

それ言える英会話力なら、こんな状況になっていないか。



◆フィードバックで肩すかしをくらう

そんなこんなでレッスンは終了。最後に講師から、よくできましたと言われる。優しい…

さらに退室後、フィードバックのメッセージが届く。
文法もミスしたしイレギュラーの質問には詰まったし、改善点を次に活かそうとメッセージを開いてみると、十分できているのでこのままレッスンできます!とのことだった。

本当に?体験だからお客様扱いされているのだろうか?
できていると思っていいものか。もしかして、私って真面目すぎ?


今書いていて思ったのだけど、改善点という意味ならば、フィードバックのメッセージではなくてレッスン中のチャットボックスを参考にしたらいいのかもしれない。
文法ミスも表現の指摘も、全部そこに残っているではないか…!



◆感想と今後について

このように試行錯誤の中、私のオンライン英会話デビューは終了した。
勉強することと実際に話すことは違う、ということを実感した25分だった。ましてや焦ると言葉が出てこない。
日本人以外との会話の場と、英語のアウトプットに慣れる必要があると感じた。


でも、分からないことは分からないと言えた。そして、何も話せず沈黙で終わることにはならなかった。
ハードルは低いけれど、そんな自分を褒めたい。
そして、日ごろ出会えない人と話せたことも嬉しい。


まだ体験できる回数は残っているので、このままテキストを進めてみようと思う。
体験が終わるころには、少しは話すことに慣れていると思いたい。



長くなりましたが、こんな備忘録を読んでくださった人がいましたら、本当にありがとうございます。

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