新居でちょっぴり後悔していること
新築一戸建てに住んで2カ月半。基本的には満足しているのだが、後悔していることもあるので、忘れないうちに記録しておく。
「いつかカーテンつけるかも」ととりあえず設置したカーテンレール
自分でカーテン類を手配するのは大変なので、ハウスメーカーでカーテン（一部はブラインド）を選んで引き渡し時にかかっている状態にしてもらった。曇りガラスの窓はカーテン無しにしたのだが、将来カーテンをつけたくなった時にすぐつけられるようにカーテンレールだけつけてもらった。これが非常にダサい。窓回りをスッキリ何もない状態にしておいた方が格好良かった。
後で目隠ししたい場合はカーテンかブラインドと言う選択肢があり、カーテンの方が安価だしバリエーションも豊富だろうと考えて、とりあえずカーテンレールをつけた。でもよくよく考えたら、後からカーテンを足したくなったとして、違うカーテンをかけたら部屋の統一感がなくなる。全く同じカーテンが欲しくなるだろうから再度ハウスメーカー経由で注文することになり、多分それなりにお値段がするだろうから、「ブラインドよりカーテンの方が安価だから」カーテンレールをつけた、という理由と矛盾する。
しかも現状その窓にカーテンがなくても問題ないので、今後もかけない気がする。そうなるとやっぱりカーテンレールは不要だったということになり、カーテンレールもタダではないので勿体ない出費だった。
不確定な未来に対して、なんとなく値段が安そうな方を、と考えた結果、余計な出費になってしまった。設計段階では「好きなようにしたい」vs「無駄な出費は抑えたい」という思いがせめぎ合い、良くない判断をしてしまった。
ていうかインテリアコーディネーターさんからこの点はアドバイスしてもらいたかったなぁ。
郵便受けに鍵がかからない
これはきちんと確認しなかった私が悪いのだが、宅配ボックス付きの郵便受けにしたので、郵便受け部分も鍵がかかるのだと思い込んでいた。実際はそうではなく、郵便受けはいつでもだれでも開けられる商品だった。マンションのオートロックエリア内の鍵付き郵便受けを使っていた身からすると、このタイプの郵便受けは心もとない。
吹き抜けの窓、全部透明ガラスにしておけばよかった
吹き抜けの2方面に窓をつけて、一方を透明、もう一方を曇りガラスにしたのだが、両方透明ガラスにしておけばよかった。そしたら床にごろ寝した時に空が見えて、もっと気持ちがいい空間になっただろうに。
一方を曇りガラスにした理由は家族（一緒に住むわけではない家族）から「隣地の視線が気になるかもしれないから曇りガラスの方がいい」と言われたから。
透明ガラス＋ブラインドで外からの視線はカットできる、と住んでみて分かった。
他人に言われたことを真に受けて不安にかられた私が悪かった。
私のパーソナルスペースを作っておけばよかった
キッチン横に私が在宅勤務できるスペースを作った。キッチンの隣という場所は良かったのだが、ドアがないので一人でこもることができない。夫は二階の書斎で在宅勤務しているので、よく一人で二階に行ってしまう。私はそれが羨ましい。在宅勤務の場所はたまに交換しようと思う。
自転車置き場に人感センサーライトをつけとけばよかった
後付けできるライトは色々とあるのでそこまで後悔はしていないが、毎日不便な思いをしているので改善したいと思っている。
2カ月半経つと慣れてきて、最初の感動も後悔も薄れてくる。吟味して選んだお気に入りのカーテンや壁紙や照明器具を見て、入居当初の「綺麗～！」「広い～！」「快適～！」という感動を時々は思い出すようにしたい。