ガルパン最終章第四話のネタバレ付き感想
注意 ネタバレを含みます。
我、セルフオマージュ大好き侍。
ガルパン最終章第四話を映画館で見てきました。毎度ながら、映画館で見るべき。音響、大画面もそうだけど画面への集中が違うので。もちろんDolby Atmos。ただ、音圧が控えめだった気がする。
全体的なネタとしては、TV版、劇場版のネタをしっかり引用してきていることが印象的。
うさぎさんチームが相変わらず映画を戦術の参考にすることとか、雪の中から相手フラッグ車を討つところとか。他にもあった気がするけど後で思い出そう。
大学選抜のミミミがしっかり存在感を残している。キャラを使い捨てないところに高印象。負けた学校もしっかり応援に来ているし。
ミカのカンテレが鳴ると、いつか耳になれたあの音楽が流れるかと期待してしまう。今回はアコーディオンも画面に出てきて華やかに。しかしなんでポンパドール?キャラが立っていて良いけれど。
クルセイダーに落ち着きがないのは、ローズヒップだけでなかったことが判明したり。
ヨウコがやっと喋った。イメージ通りの声。まさか若山詩音ちゃんだとは。安済知佳さんの押田と一緒にリコリスペア。共闘はなさそうだけど。
戦車がしゃべるシーンが雪山では多かった印象。
雪山で仲間を助けるために押していたところで押しすぎた井澤詩織の「あ」が好き。
ダージリンへの紅茶女発言、映像では初めて?いろいろなところで言われているので初めて言われた感がないけど。
最終章のテーマ、次世代への更新もしっかり。
物語冒頭でみぽりんがリタイアしたかと思ったら一旦元会長を経由して澤ちゃんへ。大洗の次期隊長は任せた。二階級特進発言には声出してしまった。
黒森峰のエリカは黒森峰の新しい戦い方とともに自分の戦車道を見つけて隊長への箔をつけた。
オレンジペコも澤ちゃんと同じく飛び級で次期隊長へ。順当だけど明言されたのはここが初めて?
トンネルを抜けてからのスピード感がすごい。電車状態で飛び出たところは楽しい。ハイスピード追いかけっこはガルパンの花だし第三話でも好評だったんだろうけど、なにやってんのかたまにわからなくなるくらいなのはやりすぎでは。
スキーを履いた戦車もまともに見えてきた。ドリフトというよりはズルズルとずらすスノーボードの動きか。グルングルン回りすぎて、乗員は良く無事だなと。シートベルトの描写もないのに、さすが特殊カーボンだ。
雪崩のシーンは本当にキャラの死を感じた。もっともっと速く!って。
キャラの造形がいままでと少し変わった気がする。
キャラの目を凝らす表情、第三話のみほの件で好評だったんだろうな。そど子、澤ちゃん、あと他の学校のキャラもしていたような。
ローズヒップは相変わらず紅茶をバッシャバッシャ。そしてクルセイダーチームはヴァニラとかキャラの造形が濃い。別作品から出張してきたようだ。
ラスト前のあの特徴的なエンジン音とあのキャラには鳥肌。最終章でまたしてもアリスのほぼ反則センチュリオンとの戦いが見られるのね。イギリス戦車だし、ここまでの展開を仕込んでいたのなら天才。
ヨウコはちょっとだけ融通がきかないというのはどこからの引用だろう。白い死神にそういうところがあった?
決勝戦は対聖グロなのは大方の予想通り。これしかない。そして今まで金星を捧げてきた因縁の相手に勝って気持ちよく完結を迎えてほしい。さすがに今回はどう勝つかを描いてくれることを期待!
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