とにかく書こう、の巻
勝手に形づくろうとしすぎて
なかなか書けませんでしたが。
日記代わり、また、
それぞれ、その時その時に
思い出したことなど ゆっくり書いていこう、と思います。
なんていうか。
生きているものが好きで(作られたものも同様)
擬人化して その気持ちになったりするんだけど
どうも 人とずっと付き合うのは 少し苦手で。
苦手というか、いや、
話するのは好きな方だと思います。
うまく説明できないんだけど
ウルトラマンみたいなピコピコタイマーみたいなのがあって
人と付き合う時間が限られてると言うのか…。
(少し違う気もしますが)
とにかく 時間超えると
一旦 ひとりの時間が必要になる、という感じ。
(ざっとした説明)
さて。
日記を早速✍️
先月25日、乳がんの手術をしました。
乳がん発覚までの経緯をさらっと。
去年 わたしは 卵巣がんになりました。それは持病で定期検診していて たまたま腸のエコーを 一昨年(2020)暮れにとってみると 以前なかったものがある、ということで 近くの婦人科へ行き、卵巣がん発覚。
「初見が良くない」ということで 大きな病院へ紹介してもらい、あれよあれよと卵巣がんの手術。年齢的なことも考えて、卵巣ふたつ、子宮、大農、リンパをとってもらいました。
その半年後、長女が乳がん。早期発見で 手術はしましたが追加治療なし。
その時点で 長女は 近い間で わたしが卵巣がんになり、長女が若くして 乳がんになり、ということで 「遺伝子異常HBOC」の検査をしました。
結果 長女陽性。
わたしも長女から勧められ検査。
結果 わたしも全く同じ陽性。BRCA2でした。
遺伝子外来もある大きな病院だったので そちらの先生にも紹介され、話を聞き、BRCA1/2がなりやすい「癌」という病気の検査を受けました。結果 今年(2022)2月に 遺伝子ゲノム外来から紹介された乳腺外科受診。結果、右に小さい乳がんが見つかりました。(膵臓は大丈夫でした)
ということで またまたあれよあれよと手術でした。
わたしの場合は 早期発見中の早期発見だったようで
「珍しいくらいの早期発見」と 担当医が仰ってました。
そして、左胸は異常は見つからなかったけど 遺伝子異常のことも考え、
温存して リスクがあるよりも 全部とっちゃおう!という判断に至り、
両胸全摘です。
もともと どういう形であれ自分、という思いがあるので 全摘に対しては 特に 悲しみもなかったです。
だが、
新しい自分の姿を 自分が初めて見た時 どう感じるかは未知だったので
傷跡を見たのは 術後 4日目くらいだったかな、と思います。
やはり見ても 全然大丈夫でした。
新しい自分ようこそ。
今までお世話になったわたしありがとう。
そんな感じです。
去年の卵巣がんの時のような
辛さもなく
痛みも ほぼなく、
両脇にぶら下げてるドレーン(廃液)がなかなか落ち着かず 思いがけず退院は延びましたが、
至って元気です(笑)
連休前に 満室だった大部屋は ひとりになり 広く好きに使わせてもらってます。
あ。そうだ。
これは書きたい。
術後、管だらけのわたしの周りに
色んな形の植物が集まって
全身を葉先で撫でてくれていた景色を見ました🌿🌿🌿
ベッドの隣には なにものかわからないけど 優しそうに付き添ってくれていたものもいました。
だからなのでしょうか、痛みがないんです。
乳がんに関しては、
右の脇のリンパ節に転移があり 恐らく放射線治療は始まると思います。
が、泣くも喜ぶも同じ時間です。
わたしは 最強のあほになって たのしむのが好きです。
(泣く時もあるけど それはそれで)
何よりも
いろんなこと残したいなと思いつつ
書き方がよくわかりませんでした。
人と付き合うタイマー設定がされているし、
けど 無視もできないし、
ひとり行動好きだし、
変に傷つけたくないなと思うし、
それなら 書くのもやめようかと思ってましたが、
今回の手術を機に
不思議なくらい何もかもが清々しく感じています。
日記を通して いろんな自分を出せていけたらいいな、と思ってます。
まだ入院中ではありますが
気持ちに乗って書いたり書かなかったりするかと思うけど
今までのことも 時折 書けるといいなぁ。
絵は病室で ボールペンで描いてて
ほんと雑です(汗)