虹の輪っかをくぐる予定
少し前から 下書きにしている記事があって、ゆっくり書いているんです。
経験した話でもあり、いじめの話です。
それを 細かいところまで 思い出しながら 書いているうちに 人の心の悪意だとか、敵意だとか、そう言った、良くない感情の種が とても些細なものなんだなぁ、ということが だんだん見え始めてきました。
SNSとかでもそうですが、
本当に 本人も気づいていないような、ちょっとしたことで 知らぬうちに失礼になっていたり、悲しい思いをさせていたり、ということがあるように思います。
誰のせいとかではなく、どれも 些細なタイミングなのかもしれないと 気づきました。
それで、様々なことを感じて、気がついたことを考えていると、おもしろい感覚を体験しました。
まず、無意識に
『虹』を なんとなく調べたんです。
虹色の数は、国によって違うんです。
虹を見て、本当に7色なのか、と確認しようとしたことがありますが はっきりよくわかりません。
7色より多く見えたりもします。
単純に、虹を見つけると、それだけで 嬉しい気持ちになります。
二重虹は、はっきり見えるものが 主虹で、大気の水滴で 1回反射されて現われ、薄く見えるものが 副虹と言われ、2回反射されているそう。
色の順番は 副虹は 主虹の逆で、紫・藍・青・緑・黄・橙・赤なのだそうです。
以前に 撮った虹です。
二重虹をまた見ることがあったら 虹の色の順番を よーく見てみよう、と思っています。
で、全く いじめの話と関係ないようなのですが わたし自身の魂の指針が はっきりすることに繋がったのです。
ここ暫く、
撮り溜めていた『大河ドラマ 鎌倉の13人』、『進撃の巨人 最終章』、『きのう何食べた?』を観ていました。
それぞれの感想は また 別の機会に書いてみたいのですが、とにかく 繋がりそうにないものたちですが、わたしには必要な点と点になり、綺麗に 繋がったのです。
どう書いていいのか 迷うのですが、感じたままに。体験しているままに書いてみます。
上に書いた虹のことですが、かなり前に 夢で、空一面が 虹色になっている景色を見ていました。
太陽も空も 虹色です。
それを 高い場所で 感動しながら 見ている夢でした。
この夢のことを 忘れていたのですが、たまたま 虹が気になり始めて、いろいろ見ていると、
虹は本当は円だということを 知りました。
いつも 半円でしか見ていないけれど 円なんですね。
それで その夢の景色を思い出したのです。辺り一面 虹がたくさん出ていた夢で 下の方に 半円の、よく見る虹もあったのですが、虹の輪っかを 想像すると、太陽が虹色になっていた景色に 繋がったんです。
なかなか 虹の円を見るのは 難しいですが、山のてっぺんで たまたま雨が降って 上がったところに 虹が架かったら 見えなくもないらしいので いつか見たいな、というたのしみができたのです。
そして、一昨日の夜、
眠りにつくまえに 目を閉じたら 突然 墨で描いたような画が浮かびました。
こんな感じの画です。
めっちゃ下手ですけどね(笑)
いじめのことを考えているのですが、小さな小さな些細なタイミングで 誰もが気づけないところに そのきっかけになるものが そこら辺中に転がっているのではないか、と 思っているんです。
やはり、人の目に触れたり、人とすれ違ったりするような場所に 身を置くということは それなりに 心配りや気遣いは 必要だと思います。
悪気はなくても 受け取り方は それぞれで、またひとりひとりの背景で そういう気分じゃないということが 誰かを傷つけることもあるのではないか、と 考えたりしていました。
傷つけるつもりはなくても。
タイミングなんです。
受け取る側としては おおらかでいたいものだなぁ、と考えたりもしました。
(酷いいじめには ちゃんと対処しないといけません)
傷つけるかも、と 気にしすぎると 全く動けなくなるので それはまた違うけれど、ある程度の心遣いは 大切だし、すべてに対しては不可能でも そういう気持ちでいることは できるんじゃないかと 思うんです。
ここ暫く観ていたドラマやアニメからも 教わることが とてもありました。
感知するアンテナが敏感な時は 植物の産毛のようなもので ビビビビ、ジジジジ、と キャッチしてしまいます。
わたしの得意技です。
しんどいこともありますが、幸せも倍です。
コントロールも だいぶできるようになりました。
数日間 敏感に感じるものがあり、
なんだか 理由のない寂しささえも感じるようになっていて 随分と久しぶりの感覚だったので それをじっと内観していました。
次女が仕事から帰る際に よく連絡してくるので
「なんかさ、寂しいから 早く帰ってきてね」
と 言うと 次女は笑いながら
『おけー!』
と言ってくれました。
心強いです(笑)
その理由のない寂しさで 気づけたこともあります。
それは 『鎌倉の13人』『進撃の巨人』を観て 自分なりに感じたことと 繋がります。
話を戻しますが、上に描いた画のようなものが 眠りに落ちる前に 現れたあと、続いて見た夢があります。
その後、夢で ひこうき雲のような白く光る一筋の線を 空に見つけました。
見つけたというか、その光は わたしから 放たれているのです。
それは 迷うことなくまっすぐに 雲を突き抜け、空を突き抜け、宇宙のどこかに繋がっています。
夢の中で なんだろう、と ずっとその光の線を目で追っていました。
すると、視界が少しずれて 右隣りには 気がつくと 白い大きな満月が輝いていました。
空は青いのに 太陽ではなく、大きな白い満月。
その満月が 二重虹を空に架けていたのです。
わあ。
不思議な光景に 見とれました。
美しいです。
現実で 見ることはない景色を夢で見られるので とても嬉しいです。
ちゃんと あの美しさは記憶に残るから。
目が覚めても 余韻がありました。
そして。
久しぶりです。夢からのメッセージでした。
揺れるな
なりたいものになれ
見間違えるな
感じろ
考えろ
そして、放て
時が来れば わかる
こころ静かにせよ
これを 感じました。
魂がずっと 指し示しているようなのです。
魂が望んでいる命の道を。
寂しさは 急に消えました。
耀さんの記事を タイミングよく、拝見させていただいて、耀さんの記事でも、またコメントでの言葉でも おおらかな深い温かみを感じて とても安心させていただきました。
ありがとうございます。
本当に有難いことです。
そして、本棚に並んでいる気になる一冊を手に取って ぱっと開いたページに書いてあった言葉。
『すべてのことは縁によって起こり、縁によって滅びる』
これは とても納得です。
いい縁を、とかそういうことより 前に進んでいこう。
その道の途中で 出会うそれらは 一旦 悪く思えても よく思えても 時を経て 変わりゆくもの。
すぐに 良い悪いを決めない。
観察する。
そして、わたし自身の魂はと言えば、同じ場所で留まることを好まない。
旅をしたいのだそう。
たくさんのことを自分の目で見て、耳で聞いて、感じて考えて、愛したいのだと言っている気がします。
人として生まれ生きていく中、感情が邪魔をするので 愛することが難しいと 感じるのに、それを叶えたいのだそう。
感情をなくしては 生きている間 つまらないので この弱点となりかねないものは 常に 自分と葛藤して ともに魂を磨くアイテムとして 持っておく。
一見 繋がらないようなものも 繋がっています。
わたしは自分の魂の幸せを進んでいきたいです。
とても気持ちがいいです。
最終的に すべてを愛したい。
そしたら この人生が終わる時 虹の輪っかが 迎えてくれそうです。へへへ。
虹の橋を渡るというけれど
輪っかだと考えると、虹の円の真ん中を通って 好きな場所に スキップして行きたいなぁ。
今朝の空
お昼の空
出ていなば
主なき宿となりぬとも
軒端の梅よ
春を忘るな
将軍実朝の歌
いろいろと支離滅裂ですが 今日の書きたいことでした。
note公式のおでかけ記事のマガジンに 大阪日記を追加していただきました。ありがとうございます。