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仔猫の里親探し
なんだか 先日から
この時期というのもあり、
保護猫の話が やたら舞い込んできていました。
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ヘッダーの子と兄弟猫
友達の知り合いからの写真
わたし自身、
猫や鳥や犬や虫や…
たまには人も…
何故か 目の前で
たすけなければ!という場面に
よく出くわします。
一度は、夜に
原付バイクで走ってる時に
なんとなく子猫の声が聞こえた気がして
横に止めて
暗くて見えないので
じっと 鳴いてた暗闇を見ていたら
子猫が水路に落ちる直前だったのを見つけたことがあります。
「あ!」と思った次の瞬間には
水路にちゃぽん。
慌てて
ヘルメットかぶったまんま
咄嗟に水路に降りました。
救いあげたものの
よく見ると
意外と高めの水路で
よじ登るの手こずりました。
しかも 片足あげて
登りかけてるところへ
車が通ったのですが
(車の方にも迷惑かからぬよう気をつました)
暗い中 ヘッドライトに照らされた、
ヘルメットかぶって
子猫抱いて
よじ登ってくる人を見た運転手さん
びっくりしただろうな、と
なんとなく思いながら
びしょ濡れになった子猫を
持っていたタオルで
一生懸命拭きました。
よく鳴いていて
健康状態も良さそうでした。
よほど衰弱していたり
親がいなさそうなら
保護することもあるのですが
わたしは なるべく
親猫といっしょにいさせてあげたいので
その時は
わたしのアンテナが
親猫は近くにいる。
と思ったので
草むらのところに放すことにしました。
翌日からは
その子猫が無事かどうか
姿を一目見たいと思い
何度も 用もないのにその道を通りました。
3週間後くらいだったか、
やーっと会えました。
親子で 軽トラの側でいました。
よかった。
嬉しい。
これは 経験の中の一例です。
また、土砂降りの雨の中
垣根に頭から突っ込んで
這いつくばって
保護したり
蜘蛛の巣かき分けて
保護したり。
でも、
わたしは いわゆる保護活動をしているわけではないのです。
里親さん見つけては
幸せにね、と見送ることを
続けてるうちに
猫友さんが(ボランティアしてる方たちとか 個人的に保護してる方とか)
知らないうちに増えました。
気がついたら
わたしも保護してる人みたいな感じになっています。
でも…
わたしは 保護されてる方と
少し考えが違っていて
できる限り
可能ならば
親子で過ごさせてあげたい。
自然の中で 生活するのは大変なことは
わかるのだけど
子猫たちが保護されて
いなくなった後の親猫の気持ちを
想像すると
それはまた悲しいのです。
怪我していたり
居る場所が
危険なところだったり
それで
こちらも無理ない程度で
また、 時には たまに無理もして
それは ご縁という繋がり。
こういうことに関しては
個人個人の考えがあるのだと思います。
それで
動物たちが幸せになれるのであれば
それぞれでよいのだと思っています。
先日は ふとしたことから
本当に忙しい1日となりました。
ある猫友さんから
黒猫2匹が出戻ってきてしまい、どうしようという話が来たのです。
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可愛いです
猫友さんからの写真
(何故か 周りの友達や 行きつけの美容師さんまで
動物のこととなると 上位で わたしを思い出すそうで
それは本当に 気持ちとしては有難いことだと思います )
早速 あちこち知り合いに連絡しました。
というのも
一旦 預かった人も わたしの猫友さんです。
たくさんの保護猫を里親さん探してきた猫友さんなので
よほどのことがあったのだろうと思いました。
なので 少しでも気持ちを救ってあげたいという思いもあったのです。
そして
翌朝 友達の近所の方が2匹とも
飼いたいって!と 話が来ました。
すぐに 保護主に連絡したのですが
返事が来たのがお昼でした。
「すみません。昨夜 うちで飼うことになりました。疲れていて 連絡できませんでした」
えー!!!
考えていなかった…
里親さんになりたいという方は
今年1月に 猫を亡くしていて
ご本人も高齢なのだけど
近所である、
わたしの友達が
猫のことは ちゃんといっしょに責任もってサポートすると聞きました。
うーん。
また違う問題発生…。
子猫を迎える準備をするの楽しそうに話してたらしく、
その方に
だめになった話をするのが
心重たくなりました…。
がっかりさせたくないな。
ということで
今度は 保護猫探しです(笑)
友達とも話したけど
猫探すなんて 初めてだね、って。
ピンと思いついたところがあったので
連絡してみました。
「里親探してる子猫いませんか」
「いるよー」
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この2匹とご縁が結ばれました。
ということで
その後も 物凄く
ばたばたはらはらどきどきもやもやしっぱなしでしたが
なんとか 説明もして
高齢の方でも 条件なしで
友達家族もいっしょに責任もって
最後まで面倒みるということで決定です。
その、高齢の方は
「こんなおばあちゃんでも 猫飼っていいのかな」
って 申し訳なさそうに
でも嬉しそうに
写真を見せると 愛しそうに見ていたそうです。
友達が
「貴女が生きる励みになるなら 素敵なことよ」
と伝えたそうです。
それを聞いて泣きそうになりました。
わたしは体調のこともあったので
これからは
保護活動の手伝いも
以前のようにはできないかな、と思っていたのですが
今回は ちょっと頑張りたかったです。
やり遂げれた感があったのと、
最初の「うちで飼うことになった」という猫友さんも
本当に 猫たちのこと考えやってると思うし
保護の仕方はそれぞれだけど
「猫が幸せになるのが1番だから。
今回は こちらには縁がなかっただけの話です。
でも
声掛けた人には やはりちゃんと
どんなに疲れていても 状況が変わった時点で 連絡はしておいたほうがいいと思う。
その先で それぞれのことが動いてしまうから。
あと 猫たち幸せにしてくれてありがとうね」
と伝えました。
本当に 様々なことがありましたが
今は ほっとできています。
来週末 友達といっしょに
子猫 引取りに行く予定です。
いい笑顔が
優しく咲きますように。
あまりに気持ちがいっぱいだったもので
noteに書き出してしまいました。
素敵な週末をお過ごしください。
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自然たちの声に
耳を傾けると
気持ちいいです。