日記・真夜中の全力疾走
昨日、深夜に 近くのコンビニに行きました。
その時間にはもう 満月は厚い雲の上で 姿が見えませんでした。
きっと あの雲の上からも 月光は届いているのだな、と 感じました。
空を見上げながら 歩いていると、
とらこがいつもと違う方向から やって来ました。
「あー、とらこー」
いやしかし、今から コンビニ行くし 今は 撫でてあげられない。
「あとでね」
振り返らず 先を進みました。
後ろから
『にゃあああん』
と鳴く声が聞こえます。
振り返りたいけど 振り返ったら着いてくるので だめだめだめ。
無視して ずんずん進みます。
暫く進んだ先の細道を曲がる際に ここらへんなら 着いてこないだろうと思い、曲がるついでに ちらっと 見てみたら なんとなんと、ずっと走って着いてきていました。
飛び上がるほど 驚いたわたしは、この先は 車の往来が激しい道路があるから だめだめ、と 声に出して とらこに注意しました。
それでも 着いてくるので とらこを撒きたくて 100メートルくらいを全力疾走しました。
見た目は 物凄くスローな全力疾走だと思います。
振り返らず ダダダーっと思いきり走りました。
途中で なんでコンビニ行くだけだったのに 夜中にこんな全力疾走してるんだ、と 自分の姿を考えて 吹きそうになりました。
道路を渡る前に とらこが着いてきていないか確認。
… よかった。
着いてきていない。
ゆっくり道路を渡り、コンビニで買い物を終えて 帰りました。
とらこは たぶん 待っているだろうから とらこのご飯も買いました。
暗い細道を スマホのライトで照らしながら 歩きました。
にゃあん。
思ってたより わりと近場で 待っていました。
またまたびっくりしました。
ブロック塀から トンと降りてきました。
「とらこ、いつもの場所に戻ろう」
そう声を掛けて いっしょに帰りました。
途中で とらこは ショートカットしたかったのか よそのおうちの庭を通り抜けようとしたのですが 抜けられなかったようで 鳴いていました。
戻って
「とらこー、こっち」
と 声を掛けると 出てきて 着いて走ってきました。
いつもの場所に着いて、
買ったカリカリをあげると 貪るように食べていました。
あれ?とらこ ご飯食べてないの?
珍しいなぁ、と思いました。
とらこも 自由猫として 外で暮らして もう6、7年くらいになります。
いろいろと気になる猫さんたちがいますが 全員を救うことができなくて 心がもやもやします。
たまに、会う時に カリカリやちゅーるをあげるくらいしかできないけど 少しでも お腹の足しになり、少しでも とらこたちが ほっとできる一瞬をあげられるといいなぁ、と思います。
そして、今日なんですが。
とらこを撒くために 昨夜、全力疾走したもので 少し痛めていた左足が 更に痛いです。
あのほんの100メートルほどの短い距離の全力疾走で こんなふうになるのか。
情けない…。
しかし、おもしろい…。
ぷぷぷぷ。
いたーい、いたーい、と子供みたいに 言いながら 買い物に出ました。
チャバネセセリさんに会いました。
蝶の写真出ます。
↓↓↓
可愛いチャバネセセリさん。
あちらこちらに 飛び回り ランタナに止まっていました。
足痛いよーと思いながら チャバネセセリさんにスマホを向けて撮りました。
柿葉さんが記事の紹介をして下さりました。ありがとうございます。
書きたいことたくさんあるのに 頭がまとまらないです。
なので 少しだけ SNS巡りを控えています。
それでも まとまらずですが…。
まあ、そんな時もあるある、と のんびり過ごします。
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